迫力がある4Dシネマ
念願のタワーアイのスカイウオーク。
やっとこのアトラクションに参加できた!
これこそ、3 度目の正直。
時間前に着いてまずはチケット売り場に。
以前チケット売り場を探して迷ったけれど、
そのおかげで今回は迷わなかった。
そこで、支払い済みの領収書とチケットを
交換してもらう。
その後、集合時間を告げられたが、
45 分ほど時間があったので、タワーから周りの
景色を眺めていた。
この屋内展望台は、地上 250 メートルの
ところにある。
展望台には、位置情報の案内もありよくわかった。
あちこち見ていると娘から呼ばれた。
行くと、4 Dシネマが見られるという。
係りの人の言うとおり、椅子に座り
シートベルトをする。
気持ちが悪くなったら、メガネを外せば
いいと言われた。
さあ、始まった。
最初にメーカーの宣伝の文字。
次にバッテリーのようなものが見えた。
バッテリーが充電されるのだが、少し進むと
また元に戻ってしまう。
なかなか充電されない。
このバッテリーが充電されないと見れない
のだろうと待っていたが、一向に進まない。
真向かいに座っている娘が「ママ大丈夫?」と
声をかけてきた。
「大丈夫だけど、なんでこんなに遅いの?」
と返事をした。
私はバッテリーの充電具合のことを言ったのだが、
娘は「これからよ。今はエレベーターの中だから」
と言う。
「エレベーター? これが?」と思った。
「どうしてエレベーターの中ってわかるの?」
と聞き返した。
だって私の目の前に見えるのは、なかなか
充電できないバッテリーだけ。
「エッ、エレベーターに乗ったでしょ?」と娘は言う。
ここで気が付いた。
私と娘は見えているものが違うのだ。
そこに運よく係りの人が来て、
「大丈夫ですか?」と声をかけてきた。
「充電中のバッテリーしか見えないんだけれど」
と言ったら、メガネを外してくれた。
故障だったらしい。
他の椅子に腰かけて、あらたにメガネをする。
娘のメガネと繋がっているので、娘も再度やり直し。
すると目の前にエレベーターが見えてきた。
娘の言ったことの意味がわかった。
4 Dシネマだけあって、迫力がすごい。
ジェットコースターに乗っている。
ジェットコースターに乗るなんて、何十年ぶりだろう。
海の中に突っ込んでいくような感じだったり、
上から真っ逆さまに落ちていく感じ。
シートベルトを締めた理由がわかった。
ただ途中で時々気持ちが悪くなるようなときも
あったので、そのときはメガネは外さず、
目を閉じた。
これは確かに気持ちが悪くなる人もいると思う。
終わってから娘に聞いたら、娘も途中で気持ちが
悪くなったらしい。
終わってもなんか、胃の中がむかむかしていた。
椅子は動かないし自分のからだは固定されていたが、
4Dシネマというのはすごい!
でも・・・
あのとき娘が声をかけてくれなかったら、
私はバッテリーが充電されるのを
ずっと待っていただろう。
タワーアイのスカイウォークで、ブルーマウンテンを見る
4 Dシネマのあと、集合場所に行ったが、
時間になっても誰も声をかけてこない。
今日は、私達ふたりだけなのかと思っていた。
でもしばらくして横のガラスドアを見ると、
中でスーツを着こんでいる人達が見える。
「あれって、スカイウォークの準備をして
いるんじゃないの?」と娘に言ったら
「そうみたいね」との返事。
そのときにチケットをくれた人が、私達に
気がついた。
「スカイウォークですよね?」と聞かれた。
それからすぐに、案内してくれたのはロッカー。
まず荷物はすべてロッカーの中に入れる。
スマホも持参できない。
写真は係りの人が撮るので、あとで購入できるという。
記念の写真がほしい人は、買わなければならない。
私達は買わなかったが・・・。
その後、スーツがある部屋に移動。
一番乗りだったのに、一番最後になって
しまった。
まずはセキュリティベルト、肩からかけるのだが、
けっこう重い。
ベルトをつけたらスーツ着用。
厳重な装備だ。
列になってガイドの後ろに続く。
塔の周りを 1 周するのだが、着用したベルトに
鎖がつけられている。
この鎖は壁に沿ったレールに繋がれているので、
自由に移動できない。
まるで犬になったみたい。
スマホを取り上げられているので、
写真はいっさい撮れず。
ここから落ちたらひとたまりもない。
鉄の柵は設けられているが。ハーバー
ブリッジと同じだろう。
自殺防止のため、飛び降りれそうなところ
には厳重に網が張ってある。
ガイドは詳しく説明してくれたが、私はすでに
3 ヶ月近くいるので、主な場所はわかっていた。
青く見えるのはプール。
(画像では斜めに見えますが、平らです。)
ビルの屋上にはプールがけっこうある。
お天気もよく、ブルーマウンテンズも見えた。
ただもっと山がはっきり見えるかと思っていたのだが、
霞がかかったような感じ。
でもブルーマウンテンを見ることは、
難しいらしい。
見れたことは見れたので、ヨシとしよう。
遠くのほうに煙が見える。
そこは、多くの木々が茂っている山だ。
この日の気温は朝から 30 度以上あったので、
「山火事かもしれないな~」と思った。
シドニーはもう秋になるというのに、
ここ連日、気温は 30 度以上。
2 日続けて日中は 35 度を越えている。
こんな高いところにいても、スーツを着て
いるので暑かった。
説明と係りの人が参加者の写真を撮る時間を含め、
タワーの上にいる時間は 1 時間ぐらい。
料金は 89 AUD(7882 円)
この料金は、ちょっと高い気がした。
あとで気が付いたのだが、ガイドに書いて
あった ”オズトレック” というのはなかった。
でもシドニーで一番高いところにのぼれたし、
お天気もよかったので、いい想い出になったことは間違いない。
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