キャンセルになったクリスマスイブの食事会

翌日キャンセルした理由は?



そろそろ “クリスマス“。
ですから今は、人に会うとクリスマスの話。

息子とも、クリスマスをどのように
過ごすか、昨夜 電話で話しました。

去年は、私が 25 日にシドニーに出発した
ので、今年は、私なりに腕をふるおうと
思っていました。


息子からの提案は、「今年はパートナー
の家族と一緒にやらないか?」ということ
だったので、即OK。

24 日のイブは我が家で、25 日は相手の
で、「詳しくは明日話そう」ということ
で電話を切りました。

明日というのは、今日のことです。


でもよくよく考えたら、この話ちょっと
問題あり



というのは、私は前菜とメインを魚介類に
するつもりでした。
我が家は全員 魚介類が好きなのですが、
息子のパートナーは、魚はほとんど食べません

ですから帰ってきたときぐらい、魚介類
を食べさせてあげたいと思っていたのです。


またクリスマスになると、魚屋の店先は、
ふつうの魚は姿を消し、魚介類がたくさん
並び
ます。

ホタテ生ガキ伊勢海老サーモン
アンコウツブ貝ハマグリカエルなど。

カエルは、我が家のクリスマス定番料理です。

でも・・・
彼女の母親は体質のせいか、食べられるもの
が限られるのです。

せっかく作った料理も、食べられない
人がいたら・・・。

私としても気になるし、出されたほうも
気が引けるでしょう。


そのうえ父親は以前、アルコールに
問題があったようです。

以前、一緒に食事をしたころがあります。
私達は気づかなかったのですが、お酒が進む
と制御できなくなってしまうことがある
らしく、家に帰ってからちょっとした
いざこざがあったようです。

だから今は、お酒は控えているとのこと。

そうなると、一緒に食事をした場合、
アルコールを出すわけにいきません。

我が家はクリスマスのようなイベント
のときは、食前酒から始まりワインを
飲みます


アルコールがないと、やはり楽しみが
減ってしまう。


相手の家族と一緒に食事をすると、どちら
かがガマンしなければならないのです。
当然、ガマンするのは我が家のほう。

まさかアルコールに問題がある人の
前で、平気で飲むわけにはいきませんしね。



他の日なら食事をする際、アルコール無し
でもいいのですが、今回はクリスマス。
我が家は料理はもちろんですが、ワインも
楽しみたいです。


そしてもうひとつの理由。
彼女の家は宗教上の理由で、豚肉が食べられ
ないのです。

我が家は前菜に、生ハムなども出します。
これも一緒に食事をすると、出すわけには
いきません。

そのような理由から、やはりお互いの
家で別々に祝うほうが、楽しいクリスマスを
迎えられるという決断に至ったのです。



宗教の違い、食事に招待するのは簡単ではない



ただ 25 日は、行くことになるようです。
もちろん、アルコール抜きだと思いますが、
24 日にそれなりに楽しんでいるわけですから、
25 日はそれでもかまいません。

それなりに 1 品作って、持って行こうと思ってます。


今迄、気軽に食事に呼んだり呼ばれたりして
いましたが、家庭によって事情が変わると
いうことがわかりました。


フランスは、いろいろな民族が住んでいます。
宗教によって、食べられない物もあります。

以前、娘の連れてきた彼氏は牛肉が食べられず、
息子の彼女は豚肉が食べられず。
結局、このふたりが同時に来るときは、鶏肉に
していました。

違う宗教の人と結婚すると、食べる物も
限られてしまうこともあります。

なるべくなら、食べる物に制限がない人と
一緒になってもらいたいのですが、
なかなかうまくいきませんね。



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