「病は気から」は本当だった

精神的な作用は免疫に影響する



『病は気から』

最近、自分の体験から、これは事実だった、
とわかりました。

我満していると、精神的な作用が免疫に
影響して病気になります。




最近、息が吸いにくかったり、夜
なかなか寝つけなかったり、その他にも、
いろいろと問題続きでした。

「今年は新年早々、大変な年になりそう
だな~」と思っていたのです。

瞑想をしたり、運動をしたりしましたが、
いっこうに改善しませんでした。

それが考えを変えてから、治ったのです。


この原因は、我満していたこと。

ちょっと前になりますが、ある記事に
「我満をしていると、その我満している
ところから病気になる」と書いてあったのです。

たとえば、言いたいことが言えないと
首から上の病気になる。

辛い物や刺激の強い物を食べてばかり
いると、胃腸の病気。

激しい運動をしていると、負荷のかけ過ぎ
から病気になる。

というものです。
多少の負荷ならまだしも、あまり
ムリをしてはいけないということ
ですね。

またからだはすべて繋がっているので、
他の場所に出てもおかしくありません。
弱いところに出てくるのでしょう。


そこで、考えてみました。
じつはムッシューと暮らしていて、
我満していることがあったのです。

すでに何回も言ったのですが、直らないのです。

そのうち、言うのもばからしくなり
諦めていたのですが、やはり目につきます。

それがストレスになっていたのですね。

些細なことなのですが、一旦気になると、
どうしてもそこに目がいってしまう。

こういうことって、ありませんか?


どんなことかというと、

  • コーヒーマシンを使ったあと、
    使用済みのカプセルは自分で捨てる



    私はコーヒーを飲む前に、お湯で
    カップを暖めます。
    そのときに使用済みのカプセルが
    入っていると、その残りかすが
    出てくるのです。

    そのお湯は捨てるので、気にしな
    ければいいと思うのですが、やはり
    イヤなのです。

  • 使った布巾は広げておく

    クリスマスに食洗機が壊れてから、
    お皿は各自、手洗いです。

    たまに洗う量が多くなることもあり
    ますが、ひとり分なので、食洗機を
    買おうとは思っていません。

    (購入費は半々なので、よけいなお金を
    かけたくない)。


    そして “食器を洗ったら、すぐに片付ける”
    と決めてあります。

    それはやっているのですが、食器を
    拭いた後の濡れた布巾を広げてかけない。

    丸めて「ポン」と置いてあるだけ。

    私はこれがイヤなのです。


    以前はそれをかけ直すたびに言って
    いたのですが、しばらくするとまた同じ。

    彼が干す洗濯物も、吊るしてあるだけ
    ですから、これが彼の干し方なのでしょう。


  • 生ゴミを窓枠に置く

    今年からフランスでは、生ゴミは
    既定の場所に捨てにいくことになっています。

    でも今現在、その規則が適用されるのは、
    自治体が生ゴミ専用の容器を設置して
    いるところだけ。

    我が家のある自治体は、この容器はまだ
    設置されていません。
    ですから今までどおり、自宅のゴミ
    容器に捨てます。

    それがどういうわけか、最近生ゴミを
    袋に入れて外に置くのです。

    以前、その袋を庭にほおって置いたらしく、
    私が庭に出てみると、ネコが袋から中身を
    引きずり出したのでしょう。
    庭が大変なことになっていました。

    もちろんそのときは、怒りましたよ。
    魚が入っていたので、匂いも凄かったし。

    それから窓枠に置くようになったのです。
    生ゴミは外の容器に捨てるように言った
    のですが、今も置いてあります。

    我が家は、生ゴミはキッチンの容器に
    入れ、そこがいっぱいになったら、
    外の大きなゴミ容器に捨てにいきます。

    ただ魚はキッチンの容器に一晩入れて置く
    と臭うので、すぐに外の容器に捨てにいく
    ように言ってあります。

    それが面倒なのでしょうね。
    いくつかまとめてから、捨てにいくのです。

    不思議なのは、毎回外に捨てに行くのは
    魚を捨てたときだけなのに、野菜くず
    だけのときも窓に置いてあるのです。

    何を考えているのか、聞くのも面倒
    なので、ほおってあります。
    たぶん彼の理論は、私には理解でき
    ないでしょうし。

これらのこと、もう言ってもムダと諦めて、
今は言わなくなりました。


でもキッチンを使う度に、目につくのです。
するとやはりイライラ。

それが少しずつ、ストレスになっていたわけです。
塵も積もれば山となる



ストレスと免疫の関係

ストレスや気分など、精神的な作用が免疫に
影響することは、実証されています。


これは 2014 年大阪大学の実験で報告
されています。
さらに 2017 年北海道大学から発表された
研究
では、ストレスが胃腸などの消化器系
疾患を起こしたり、突然死を引き起こした
りするメカニズムが解明されています。


ですから、ストレスは長引かせると危ない。
早く解消したほうがいいのです。


でも・・・
言ってもわからない相手(我が家の
ムッシューのように)もいます。

もしくは言ったら気まずくなるとか、
言える立場ではないとか、なかなか口に
出せないこともありますよね。

でもそれが原因で、自分が病気になって
しまったら。
単なる悲劇だけでは済まされません。

それではどのようにしたらいいのでしょう。



この方法で解消した



これは相手に期待せずに、自分が変わるしかないです。

その方法として

  • スモールステップ

    これは日頃から、我満している人に
    当てはまります。

    自己主張が苦手な人は、最初から
    はっきり言おうとしてもうまくいき
    ませんので、階段を一段ずつのぼるように、
    少しずつ気持ちをさらけだす。

    性格はすぐに変わりませんが、言いたいこと
    を言えるようになると、気持ちを素直に
    伝えることができます

  • 気持ちを切り替える

    外に出たり、いつもと違う行動を
    すると、最初は嫌な気持を引きずって
    いても、そのうち気持ちが紛れます。


  • あきらめる

    こう書くと、「な~んだ!」と言われ
    そうですが、これしかありません。

    たとえば、数学の難しい方程式
    これはいくら教えても、わからない人は
    わからない。


    そこまでのレベルしかないのです。
    ですからいくら説明されても、それ
    以上は理解できません。

    中には理解できる人もいるかもしれ
    ませんが、私はムリです。

    なぜかというと、いくら説明されても、
    そこから先、理解しようと努めない
    から。
    聞いても上の空


    これこそ、何回言ってもわからない
    人の特徴
    です。
  • 話を聞いていない

  • 直す気(やる気)がない


上の数学の方程式と同じ

本人に話を聞く気があれば、何回も
言えばそのうち直すでしょう。

忘れっぽい人でも、何回も言っている
うちに直ると思います。

でも聞く気がない人には、何回言っても
疲れるだけ

ですから、諦めるしかないのです。

でも、これらが目につくのは確かですよね。
そこで私が実践した方法は、自分と同じ
レベルだと思わないこと。

たとえば相手が障害者だったら、自分と
同様には考えないでしょう。

こういうと、語弊があると言われるかも
しれませんが、自分を守るには、これしか
ありません。

だって、毎日一緒に生活しているんですから。


このように考えるようになってから、
ほとんどのことに対して、気にならなく
なりました。

すると息もできるようになってきたのです。
私は若い頃、結核を患っているので、一時
ほんとうに心配しました。

でもなぜか、他からきている気がしていたのです。
このように考えるようになって、この 2 日
寝つきはまだ悪いですが、夜中に目が覚める
ことはほぼなくなりました。

「病は気から」
これは本当のことです。

ただあまりにも調子が悪かったり、長引く
ようでしたら、医者に行くことをおススメします。

日本は、いつでも医者に行かれるのが
いいですね。
フランスの医者不足、早く解消してほしい。

【参照】
大阪大学 JCAST





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