避けようゴミ屋敷化・ゴミ屋敷になりやすい人

ゴミ屋敷化していた


夜中のダイブからすでに 1 週間。
膝の痛みは無くなったが、肩と
肋骨の痛みは無くならない。
無くならないというよりも、
前にも増して痛くなってきた。


多分、骨にヒビが入っているか
骨折しているのだと思う。
動くと骨が動くと言うのか、
ゴリッとかすかな違和感がある。

でも主治医はバカンス中。
骨折やヒビは医者に行っても治る
わけでもないし、このまま痛みが
収まるのを待つしかなさそう。


でも私が動かないと、我が家は
ゴミ屋敷化してしまう。



それはなぜかというと・・・
恥を忍んでここに書きますが、
6 ヶ月の旅行から帰ったときの家の中。
お世辞にも ” きれいな状態 ” とは
言えませんでした。


6 ヶ月の間、夫はひとり。
うるさく言う者もいないし、
たぶん掃除などしていなかったと
思います。

死んだハエは落ちているし、床は
ザラザラ。
物もあちらこちらに置きっぱなし。
私がいなかった 6 ヶ月間は、さぞかし
汚かっただろうと容易に想像できます。

私が帰ってくるということで、
これでも少しは片付けたのでは
ないかと思うのですが・・・


私が日本にいたとき、息子から
「掃除機が動かない」と連絡が
ありました。

息子が休暇で帰ってきたときに
掃除機をかけるなんて、今迄一度も
なかったこと。
多分息子が掃除機をかけたくなるほど、
汚かったのでしょう。

掃除機をかけるクマ



掃除機が動かないのは、単にバッテリー
切れが原因でした。




家がゴミ屋敷化する人



家がゴミ屋敷と化している人は
高齢者が多い
という調査結果が
出ています。

・ 70歳代~ 全体の 37 %

・ 60歳代  全体の 25 %

60 歳代以上の高齢者が全体の 62 %
を占めています。


汚いほうが落ち着くという人もいますが、
ゴミ屋敷になる原因は、単に性格だけ
ではないと思います。

例えば高齢者の場合、今回の私のように、

・ 骨折して容易に動けない

・ 病気になった

・ 重い物が持てない

これらが原因となる場合も多いのでは
ないでしょうか。

ひとり住まいで病気になって動けなく
なったら・・・。

病気になって片付けることもできない。
そして知らないうちにゴミが溢れ、
気が付いたら周りはゴミだらけ。


最初は気になっても、そのうち
それに慣れてしまう。


するとあとは、ゴミがどんどん溜って
いくばかり。
このような負のスパイラルにはまって
しまうのです。


我が家の場合、ゴミは家の外に大きな
ポリ容器があり、そこに夜入れる
だけです。
このポリ容器は 1 週間に 1 回、ゴミ
収集日に門の前に置いておけば、
ゴミ回収車が来て回収してくれます。

でも毎日出る生ゴミの袋、これを持つ
と、肋骨に響くのです。
ですから重いと、夫がいるときは
頼むこともありますが、自分で持てる
ときは自分で捨てにいきます。

私が捨てに行かなければ、夫は毎日
ゴミを出しません。
私がいない間にゴミ袋が大きくなって
いました。
ひとりだったせいもあり、何日か
溜めて出していたのでしょう。

でも今は夏
フランスは日本と違ってハエが
多い
です。

生ゴミが家の中にあると臭いもします。
だから生ゴミは、夜、家の中には置いて
おきたくないのです。

私にはけっこう意地っ張りなところが
あり、夫に借りを作りたくないのです。
損な性格なのは知っていますが・・・。

あとで文句を言ったときに、
「あのとき、やってあげただろうが・・・」
と言われるのがイヤなのです。

借りがなければ、やりっぱなしの
物を片付けるように言えます。
だってほんとうにあちらこちらに
置いてあるのですから。

夫のことですから、最初は言われた
とおりに片付けるでしょう。
でもそのうち、面倒になってくると・・・
上記の言葉が返ってくる可能性が
大あり。

私の留守中、6 ヶ月の間やりっぱなし
だったと思うので、直すには時間が
かかるでしょう。


夫ひとりで住んだら、この家は多分
ゴミ屋敷化するのでは?

ゴミ屋敷化する人の特徴として、

・ ひとり暮らし
調査の結果、
55% ひとり暮らし
27% 二人以上の世帯
18% 不明


・ 物を溜めこむ

・ 片付ける習慣がない

・ 忙しい

・ 高齢で心身が衰えている

夫の性格は上記 2 つに当てはまる!
これで体が衰えてきたら、もうゴミ
屋敷は目前。

汚部屋



私はそれほどきれい好きなわけでは
ありません。
どちらかというと、掃除はあまり
好きではないです。

でもそれでも、物が散乱していると
落ちつかないし、最低限の清潔さは
保ちたいです。



汚部屋に住むとメンタルが崩壊します!



汚部屋に住むと、精神が病んできます。

精神が病んでいるから部屋が汚くなる
のではなく、汚い部屋に住むから、
精神が病んでくる
のです。

・ 心が散らかっているから部屋が
 散らかる

・ 部屋は心の写し鏡

これは科学的にも正しいことが証明
されています。


ですから、散らかった状態のままにして
いてはいけないのです。
そのうちメンタルが病んできます。

もし今あなたがメンタルを病んで
いるなら、そのようなときこそ、無理
矢理でもいいから部屋をきれいに
片付けてリセットしましょう。

でないと、いつまでもメンタルが
改善しないばかりか、鬱になって
しまいます。

そのような状態にならないためにも

・ 生ゴミは毎日捨てる。

生ゴミの袋が大きすぎるなら、
小さい袋にする。
袋にまだ余裕があるから、と
袋の節約のためにゴミを溜めておく
のはよくありません。

悪臭もするし、ハエや虫がたかります。
なにしろ不衛生です。
 

・部屋をきれいに保つ。

ティッシュなど、使ったらすぐに
ゴミ箱に。
何でも使ったらすぐに片付ける。


・物が捨てられないなら、なるべく
 買わないようにする。


毎日の習慣にすることで、無意識に
できるようになればしめたもの。



『怠惰はすべての悪の母』

これはドイツ語のことわざですが、
「怠惰な態度は、他の悪い習慣や欠点を
引き起こす可能性がある」
という
意味です。

夫は別にメンタルをやられている
わけではありません。
単に面倒くさいというだけ。

歳を取ると、何でも面倒くさくなり
ますが、これも毎日の習慣で変える
ことができるのです。

汚い部屋で過ごすよりも、きれいな
部屋で過ごすほうが、いいと思い

ませんか?

きれいな部屋で過ごすことは、
健康面やメンタルにプラスの影響を
与えます。

片付いている部屋


きれいに片付いた部屋は、リラックス
できる場所であり、ストレスを軽減
します。

また整理整頓された環境は、
心の安定やポジティブな気持ちを促し、
日常生活全体の質をも向上させます。

出かけたら、すっきりとした部屋に帰って
来たいものです。

人生で29万回あるゴミ箱のフタの開け締めを0にできる





” Amazon ” で書籍を出版しています。
「Unlimited会員様」は、すべて無料
お読みいただけます。

Kindle 著書紹介

『Kindle Unlimited』に登録すると、

・初回 30 日は無料お試し期間

・200 万冊以上の書籍が【読み放題】

無料お試し期限が切れる前に解約すれば、
料金はいっさいかかりません。

どうぞ こちら からご覧くださいませ。

タイトルとURLをコピーしました