防災グッズに絶対加えたい物

〇〇は我満できない



最近、自然災害が多く、避難を余儀なく
されている方が多くいらっしゃいます。

避難されている方のお話しを伺って、
これは防災グッズに入れておきたい。
または、車に積んでおきたいというものがありました。




『 3 の法則』というものがあります。

人によって違いますが、一般的に言われて
いるのは、

  • 空気が無くても、3 分間は生きられる

  • 水が無くても、3 日間は生きられる

  • 食べ物が無くても、3 週間は生きられる



でも排泄は、どのくらい我慢できるでしょう。
人間は最初に「トイレに行きたい」と感じて
から、1 時間程度我慢することができる
言われています。

おしっこを我慢できる限界値とは、
一般的な膀胱の容量である 500ml まで
言われています。

500ml まで溜まったら、後は漏れるだけ。
苦痛なく我慢できる尿意は、150ml 程度だそうです。

そして便意は我満すると便秘になり、これも
からだに悪影響をもたらします。


現在、世界各地で地震、洪水など自然災害
が多く発生しております。

避難所に行っても、災害の影響で排水パイプ
が破損していたり、断水になった場合、
トイレはあっという間に大小便で満杯になります。

臭いも汚れもひどい状態になり、劣悪な衛生
環境に陥ってしまいます。


特に高齢になると、トイレが近くなりますし、
極度のストレスにより体調を崩し、下痢や
おう吐することもありえます。

東日本大震災では、災害発生から 3~6 時間
ほどで、半数以上の人がトイレに行きたく
なったといわれています。

まして冬なら、なおさらのことでしょう。

そんなときに、自分専用の簡易トイレが
あれば、車の中で使うこともできますし、
周囲を隠してもらえば、用を足すことができます。



トイレを我慢すると高まるリスク



トイレを我慢するのはつらいですが、その
上こんなにもリスクがあるんです。

血圧の上昇

おしっこを我慢すると、血圧が上がります。
その状態で排尿すると、今度は一気に血圧が
下がります。

場合によっては、一時的に脳に血液が足り
なくなり、倒れてしまうことがあります
ので、注意が必要です。

また便意を我慢すると、便秘になります。
トイレで力むと、もちろん血圧が上がります。



エコノミー症候群の発症

トイレに行く回数を少なくするために、水分
や食事を控えてしまうと、

脱水による体力低下免疫力の低下)

尿路感染症(膀胱炎等)

循環不全(肺塞栓等)

などを引き起こす危険性が、非常に高くなります。

脱水傾向となり血液粘度が上昇すれば、
エコノミークラス症候群を発症するリスク
高くなります。

私は以前、エコノミー症候群になったこと
があります。
朝起きると、左足のふくらはぎが腫れていました。

しゃがもうとしたら、足がパンパンに腫れ
ていて、しゃがめないのです。
「これはおかしい」と思い、すぐに医者に
行ったところ、『深部静脈血栓症』と言われました。
いわゆる「エコノミー症候群」です。

これは下肢の深部静脈に血栓ができ、その
血栓が肺や脳に飛んで肺梗塞や脳梗塞を
引き起こす非常に危険な疾患
です。

肺塞栓症になると呼吸が苦しくなり、胸が
痛くなって、最悪の場合は生命を落としてしまいます。

「エコノミー症候群」は再発の可能性も
あるので、今でも足が腫れると心配になります。



また簡易トイレが設置されるまでは、時間が
かかります。
それまで草むらや茂みに入って、用を
足す人もいるでしょう。

でもこれらの排泄物が、雨と一緒に
流れてくることも考えられます。
当然、感染率が高くなりますよね。


簡単便利な簡易トイレとは?




そこで用意しておきたいのが『簡易トイレ』。
現在通販でも買えますし、袋から凝固剤まで
セットになっているものもあります。


でも、ダンボールと大きな袋を用意
しておくだけでも、いざとなったら使えます。

車の中に大きな簡易トイレを常に入れて
おくのは・・・という方は、この
『ダンボールトイレ』がおススメです。

『ダンボールトイレの作り方』は、
youtubeにいろいろ出ていますので、検索
していただき、好みのダンボールトイレを
作ってください。


私的には緊急なときだけだから、便座など
なくても和式風でいいかな?と思っています。

使用後は、袋の口をしっかり閉めて、
「燃えるゴミ」として出します。


今私が住んでいるところは、地震や洪水は
ありませんが、雪の多いところです。

フランスは今週、「モスクワ・パリ」
呼ばれる寒波が来るようです。


【モスクワ・パリ】とは

北ヨーロッパに影響を与える寒気、または
– 40℃ を超える極端な気温をもたらします。

シベリアとスカンジナビアから直接やって
くる突発的な寒波で、パリまで届く大きな
寒気の流れ。

日が短くなり、届く紫外線の量が減り、
極地の気温が下がる。
現在、すでにスウェーデンとノルウェーを襲い、
– 30 度から – 40度 の最低気温を記録しています。


フランスでは何年か前、大雪のため一晩中
立ち往生した車が多くいました。

そのときは食料などは配布していましたが、
ほとんどの人が「トイレに困っている」と
言っていました。



最近、今まで以上に自然災害が増えています。
自分の健康を守るためにも、環境汚染予防
のためにも、簡易トイレは用意しておいた
ほうがいいと思いませんか。




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