即効性＆効果抜群でした！
茹であずき（小豆）を作りました。
その結果、速攻で血圧が下がったのです。
私の血圧ではなく、うちのムッシューの血圧。
今日は隠れたあずき（小豆）のチカラをご紹介します。
ただこれは精神的なものがあるので、すべて
の人が即効で血圧が下がるかというと、
それはお約束できません。（m(__)m）
以前のブログで書きましたが、この前の
日曜日、ムッシューがSAM（フランスの
医療支援サービス）を呼びました。
血圧が異常に高くなったためです。
確かに、今まで以上に上がっていました。
去年、心臓の手術をしているので、
怖かったのでしょう。
医療チームの人が来て家で簡易検査をし、
その後病院に行き再検査をしましたが、問題
はなく、夜 私が迎えに行き、家に帰ってきました。
私は、血圧が上がった原因は、“モラル
の低下” だと思っていたのですが、家に来た
医師も、それも原因のひとつだと思ったようです。
ムッシューは秋になると、モラルが低下します。
夏時間から冬時間に変わると、夕方の4時頃から
暗くなるので、このときには鬱になる人が
多いようです。
ムッシューだけでなく、知り合いのひとりも
たいてい、このときに具合が悪くなります。
熱が出るとか体が痛いとかではないので、
精神的なものなんでしょうね。
まして最近は大きな嵐が 2 つも来ましたし、
3 週間も雨続きです。
モラル低下は、血圧が上がる原因のひとつ
ただ手術をしてから、まだ 1 年。
血圧が高くなるのは、やはりよくないので、
モラル向上のために、ちょっと工夫しました。
血圧が上がる原因のひとつに、ストレスが
あげられます。
このブログを以前からお読みくださっている
方はご存じだと思いますが、私とムッシューは、
夫婦ですが、『シェアハウス形式で生活』しています。
ひとつ屋根の下に暮らしていますが、生活は
別々です。
食事も別々に取っています。
私は別に問題なく、かえってこのほうが、
自分の好きなように生活できるのでいいのですが、
ムッシューは秋になると、多少構ってもらいたく
なるようです。
先週、久々に “ブルギニヨン” という煮込み
料理を作り、ムッシューを招待しました。
ワインも用意して、一緒に食事をしたのですが、
その後、またひとりでの食事に戻ったので、
天気の悪さも重なって、寂しくなってしまったのでしょうか。
そこで火曜日にムール貝を買ってきて、
またムッシューを食事に招待しました。
食事中、話もはずみ、1 時間半ほど、食卓に
ついていました。
以前はふたりで食事をしても、あまり会話が
なかったのですが、今は一緒に食事をすると
1 時間以上、会話が続きます。
シェアハウス形式にしてから、このように
なったのです。
ムッシューのモラルも向上したようで、その夜
血圧を計ったら、数値は下がっていました。
あずきでちょっとした工夫を
そこで考えたのが、茹であずき（水煮）を
作ること。
あずきは高血圧に効果がありますし、作って
冷蔵庫に入れておけば、そのまま食べても
いいし、できた料理に加えることもできます。
とても簡単。
他には、あずきを茹でた煮汁で、ご飯を
炊きました。
この煮汁にも、あずきに含まれる栄養素
（たんぱく質やビタミン、ミネラル）が
溶け出しているので、捨てるのは勿体ない。
ご飯の色も、赤くてきれいですしね。
すべて用意した後、ムッシューを呼び、
「あなたのために、あずきを買ってきたの。
あずきは高血圧にとてもいいし、他にも
栄養素がたくさんあるから、毎回少しでいいから
食べてね」
このように、茹であずきとあずきご飯を、
食べるように言いました。
じつはこれ、最初は自分用に考えたものでした。
以前、友人のところに遊びに行ったとき、
『あずきを入れたサラダ』をご馳走になったのです。
私は今迄、キヌアサラダを食べていたので
すが、ちょっと飽きてきたころだったので、
「これはいい」と思ったのです。
でも結果的にムッシューにもいいものだし、
ちょっとお芝居をしてしまいました。（笑）
私としては、毎日あずきを食べれば、血圧も
さがるし・・・と思って作ったのですが、
あずきのチカラ、それだけではなかったのです。
あずきは、ムッシューのモラル向上に大いに
貢献してくれました。
茹であずきの説明をしたら、「医者でもらった
薬にあずきが入っている」と教えてくれました。
血圧を下げる薬でしたが、あずきが使われて
いました。
ですから茹であずきの効能にも、すぐに納得。
「自分のためにあずきを買って、作ってくれた」
これがモラルの低下を回避したのでしょう。
顔も明るくなり、血圧もほぼ正常に戻りました。
ストレスは、モラル低下に繋がります。
ムッシューと私は、基本的に食事をする
時間が違います。
ムッシューは、毎日ほぼ同じ時間に食事をします。
お昼は 12 時、夜は 7 時半頃。
フランス人はこのように、食事を取る時間は
だいたいいつも同じようです。
レストランなど、営業時間が決まっているのも、
このような習慣からかもしれません。
でも私は、お腹がすいたときに食べます。
日本だと、レストランはいつでも開いているので、
午後 2 時過ぎでも、昼食を取ることができますしね。
ですから私がムッシューを食事に招待する
ときは、ムッシューに合わせます。
そういうことから、しょっちゅう時間を
合わせるのは無理なので、『茹であずき』を用意したのです。
それが結果的に、モラルにまで影響したのです。
『あずきの隠されたチカラ』というべきでしょうか。
ムッシューには食事をする前に一言
「あずき、食べてね」このように言ってます。
食べる度に「自分のことを考えてくれている」
と思ってくれれば、モラルの低下も防げるのではと
一石二鳥をねらっているのですが・・・。
ちなみにあずきの水煮の効能ですが、
- 栄養価
たんぱく質や食物繊維、ビタミン、
ミネラル（特に鉄分）が豊富で、栄養価が高い。 - 整腸作用
食物繊維が豊富で、整腸作用がある。
消化器官の働きを助けることで便秘を
和らげたり、腸内環境を整える助けになります。 - 血糖値のコントロール
血糖値の急激な上昇を抑える。 - アンチエイジング
抗酸化作用があることから、老化を
遅らせる働きがある。
もちろん、私も毎回食べてますよ～。
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