マイルール(自分ルール)がストレスの原因になっていませんか?
「そうだ!マイルールを作ろう」
あなたはこのように考え、マイルールを
作ったことはありませんか?
そのマイルール、ちゃんと守れていますか?
「わたしはちゃんと守っているわ」
と言われる方、そのルールがストレスに
なることはありませんか?
マイルールは目標達成のため、もしくは
自己管理のために作るはず。
それなのに、マイルールに縛られてしまい、
かえってストレスが溜まってしまう。
このようなことはないでしょうか?
私はありました。
「目標達成のため、マイルールを作ろう!」
と意気込んで作ったのですが、意外と守れないのです。
守れない日が多くなってくると、今度は
それがストレスになってきます。
こうなると、マイルールどおりに行動でき
た日は、「今日は守れた」と一安心。
守れないと、自己嫌悪。
マイルールをこなすのが、義務のように
なってくるのです。
目標達成のために作ったマイルールが、
課された仕事のようになってくるのです。
興味のある新しいことをしたくても、
マイルールがあってできない。
私のマイルールには、このような
ことが書いてありました。
- 始めたら、途中でやめない
- いろいろなことに、手をださない
- 嫌なことを先延ばしにしない
他にもいくつかありました。
たとえば、今取り組んでいることが
あとになって、
「自分には向いていないかも?」と
思うことってありますよね。
でも、マイルールに従うと、やり始めた
からには途中で放棄できないのです。
飽きっぽい性格だったので、このマイ
ルールを作ったのですが、これが逆効果。
すると自分の中で、葛藤が起こるわけです。
その結果、これがストレスになって、
すべてうまくいかなくなる。
これでは、なんのためにマイルールを作った
のかわかりません。
自己管理のために作ったマイルールが、
自分の首を絞めていたわけです。
守れるマイルールを作るコツ
【マイルールを作る目的】というのは、
- 目標達成
自分が達成したい目標や、理想と
一致する方向に進むため - 自己管理
自分の時間やリソースを有効に
管理し、優先順位をつけるため - 価値観の明確化
自分の重要視する価値観や、信念を
明確にするため
そこで「守れるマイルールとは、どのような
ものか?」考えてみました。
自分で作ったマイルールを見直してみると、
「~してはいけない」とか「~しなければ
いけない」このような項目が多かったのです。
それを、「○○をやらない」に変えてみました。
私は「~してはいけない」と言われると、
反発したくなる性格。
でも「○○をやらないようにしよう」と
言われると、けっこう従順に従うのです。
自分で作ったのに反発というのはおかしい
ですが、書き方を変えるだけで、気分的に
楽になりました。
それと同時に、
「なにも完璧に守る必要はない」
「必要があれば、変更も可能」と思う
ようにしました。
私達の生活は、日々変わっていきます。
環境が変わることもありますし、
興味の対象が変わることもあります。
方針を変えないといけないこともあるでしょう。
そこは臨機応変に変えていかないと・・・。
毎日同じことの繰り返し、またひとつの
ことに執着してばかりいても、あまり進歩が
ありません。
だから柔軟な対応が必要なのです。
だからといって、飽きたらすぐに他の
ことに着手する、という意味ではないですよ。
私はこのように考え、マイルールを変えたら、
マイルールどおりに行動できるようになったのです。
もし今、あなたがマイルールに縛られて
いたら、ちょっと手直ししてみませんか?
自分で作った「自分のためのルール」。
本来は、 “自分に一番優しいルール” で
あるはずです。
あまり厳しすぎるルールだと、守ること
自体が、ストレスになってしまいます。
自分に優しいマイルール、そのマイルール
を守ることでそれなりに自己管理ができて、
目標が達成できれば、それは最高のマイルールになります。
マイルールは、ゆる~く作りましょう。
そうすると自分で作っただけに、無意識の
うちに意外と守っているんです。
やはり、ある程度ルールがあったほうが、
目標達成も早くなると思います。
目標が達成できれば、自己肯定感も向上
します。
自分に優しいマイルールを作り、明るい
未来を目指しませんか。
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