ほうれい線と首のシワを取るには？
毎朝 鏡を見るたびに、気になる首のシワ。
じつはこれ、私のことです。
たぶん、私だけでなくこのような方は
多いと思います。
「首のシワだけでなく、二重あご、ほうれい線
まで目立ってきた。」
このように感じている方もいらっしゃるでしょう。
「いくらクリームを塗っても、効果がでない。」
「それどころか、首のシワがどんどん深くなっている」
と嘆いていらっしゃるあなた。
なぜだかわかりますか？
じつは毎日、シワやほうれい線ができるような
生活をしているからなんです。
じっさい私も、そのような生活をしています。
あなたは毎日何時間、スマホの画面を見ていますか？
これらの原因となっているのが、スマホなどの
デバイスなんです。
今日はスマホ（他のデバイス）と首のシワ、
二重あご、ほうれい線の関係について書いて
いきますね。
※ これから他のデバイスも含め、スマホと
書かせていただきます。
2023 年の統計では、人々がスマホに費やす時間は、
平均して1 日に 3 時間 15 分。
個人では、毎日平均 58 回携帯電話をチェックして
いるようです。
あなたがスマートフォンや、その他の
デバイスを見るときの姿勢を思い出してください。
ほとんどの人が前かがみになって、デバイスの
画面を見つめていると思います。
今このブログをスマホで読んでいらっしゃる方、
前かがみになっていませんか。
私たちの首には、 200 ～ 300 のリンパ節が
あります。
あごを下げるとリンパ節が圧迫されるので、
リンパ液が停滞します。
長時間このような姿勢をとっていると、
その結果、見た目にシワが現れ、 皮膚がたるみ
二重あごとなるのです。
ほうれい線も同様です。
スマホや他のデバイスを使う際、多くの人が
首を前に傾けたり、顔を下に向けて使っています。
これにより、首や顔の表情筋に負担がかかります。
ですから長時間スマホを使うことで、これら
の動作が繰り返されるため、ほうれい線や
たるみが生じるのです。
またブルーライトの影響もあります。
スマホや他のデジタルデバイスから放射される
ブルーライトは、肌に影響を及ぼします。
長時間のスマホ使用により、ブルーライトに
よる肌の酸化ストレスが増加し、肌の老化を
促進します。
その結果またも、ほうれい線やシワが形成
されるのです。
毎日スマホを使い続けていると、首のシワや
ほうれい線はどんどん深くなっていきます。
「エーッ、でもスマホを使わないなんて
考えられない」
大丈夫です。
このように思うのは、あなただけではありません。
アメリカで調査をおこなったときのことですが、
回答者の 33% が、「24 時間スマートフォン
なしで過ごすよりも、1 週間セッ〇スを
やめたほうがいい」と答えています。
それだけスマホは、生活に密着しているんですね。
シワとほうれい線解消・まず最初にやるべきことは？
首のシワやほうれい線を完全になくすことは
むずかしいですが、軽減することはできます。
高価なクリームを買ったり、注射に多額の
金額をつぎこむ前に、簡単なことから
はじめましょう。
『今からすぐに始められる方法』です。
- スマホを見る位置を変える
首の曲がりを最小限に抑えるために、
スマホを見る角度を変えましょう。
スマホを顔と同じ高さになるように、高め
に持ちます。
目の高さで画面を見つめることは、首のしわ、
二重あご、ほうれい線を防ぎます。 - 首を鍛える（エクササイズ）
硬くなった筋肉を伸ばし、
体を正しい姿勢に再調整します。
これはヨガなど、ご自分にあった方法を
お試しください。
ひとつ例をあげると、
- マット または床にうつ伏せになります。
- 足を後ろに伸ばし、マットの上に
置いたまま、手を肩の真下に置きます。 - あごを首に引き込み、視線を床に保ちます。
- ゆっくりと手を地面から離し、肩甲骨を寄せます。
- 同時に足を上げて、臀部を収縮させます。
- 手足をマットに戻し、この動作を
8〜12 回繰り返します。
- 首の角質を取る
毎日のスキンケアの際、首も一緒に
ケアしましょう。
マスク、マイルドなスクラブ、または
ピーリングを選択します。
毛穴がクリアになり、肌がフレッシュになると、
トリートメントが肌の奥深くまで浸透します。 - 姿勢を正す
足は組まずにまっすぐに座ります。
歩くときも下は見ず、まっすぐに前を
見るようにしましょう。 - 仰向けに寝る
仰向けで寝ることは、姿勢にも
肌にもとても良いです。 - 市販の製品を使う
パッチやクリームなどの製品を
使うことで、改善がみられるかもしれません。
ただどれも、すぐには効果は現れません。
即効で見た目を変えることができるのは、
手術だけです。
でも毎日の継続的な使用により、徐々に、
全体的な改善が見られますよ。
テックネックとは？
またこのような悪い姿勢を長時間続けていると、
筋骨格系疾患も起こります。
これらは「テキストネック」「テックネック」
と呼ばれています。
首を伸ばした位置に置くことで、頸椎の自然な
カーブが平らになります。
すると背中の上部がたるんで頭が前に突き出て、
首と肩の筋肉に一時的な不均衡が生じるのです。
その結果 首の痛み、頭痛、肩こりなどの
症状が現れます。
そのうえ姿勢が悪いと心臓への、または心臓
からの血流が減少するため、血液循環が低下します。
また姿勢が悪いと胃だけでなく、肺も圧迫
され、機能が低下してしまうのです。
テクノロジーは私達の生活に密着しており、
手放すことは難しいです。
でも肌にも健康にも、大きなダメージを
与えることも確かです。
じょうずに利用して、スマホの呪縛に
縛られないようにしましょう。
【参照】
explodingtopics.com
sio
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