カンガルーを食べてきました。

オススメ料理はカンガルー

カンガルーのフィレステーキ



今日はシドニーの名所、
ダーリングハーバーにあるちょっと
おしゃれなフレンチレストランのご紹介。


このレストランのオススメは、カンガルーの肉
わざわざ遠くから食べにくる人もいるほど

そのオススメのカンガルーを、食べに
行ってきました。

******************


レストランの名前は “The Littre Snail”。

The Littre Snail メニュー


ダーリングハーバーにある、フレンチ レストランだ。

レストラン入口


レストランに入り、席に案内してもらう。
そこはレストラン全体を見渡せるところ。

娘が予約しておいてくれた。

まずは、アペリティフから。
ここのアペリティフ、量が多かった。
シドニーは何でも量が多いが、アペリティフも同じ。

そして驚いたのが、ストローがついていたこと。
フランスや他の国でアペリティフを頼んでも
ストローが出てきたところは、未だかつて
なかった。
たんに私が行ったところが、そうなのかも
しれないが・・・。


まだ若い頃、知り合いのバーテンダーに
「お酒をストローで飲むと酔うのが早い」
と聞いたことがある。

「それなら試してみよう」と
試みたが、あまり変わらなかった・・・と思う。
それとも酔いつぶれないように、アルコールを
弱くしてくれたのかな?

ストローがついてきたから、ストローで
飲んだ。
ただ娘は滅多にアルコールを飲まないので、
ストローでちょっと飲んだ時点で赤くなっていたけれど。


アペリティフと一緒に食べたガーリックトーストも、
美味しかった。

マンゴージュースのアペリティフウオッカベース
左:マンゴージュースのアペリティフ                 右:ウオッカベース
ガーリックトースト


そしてメニューを見る。
お目当てはカンガルーの肉。

売り切れのときもあるようだが、
このときは注文できた。
よかった!

メニュー


そしてまずは前菜。
娘はスモークサーモンロール
ロールの中にムースリンチーズが入っており、
パッションフルーツソースがかかっていた

上に乗っている飾りは細く切ったリンゴを揚げたもの。
カリカリで歯ごたえがいい。



私はブイヤーベース、マルセイユ風と書いてあった。
中に入っていたムール貝。
フランスでは見たこのもないほどの
大きさ。



じつは、スモークサーモンロールを
2 皿注文していた。

スモークサーモンロールは一皿に
3 つしか入っていない。
私も味見をしたいし、残ったら娘が食べる
というので1 皿多く注文。

どちらも美味しくて、娘と一緒に
あっという間に 2 皿平らげてしまった。


そしてメイン料理は、カンガルー。
以前娘に、「このレストランはカンガルーが
美味しい」と言われたので、それを食べに
来たのだった。

カンガルーはフランスの我が家では
クリスマスに食べる。

いつもは売られていない肉だけど、
クリスマスになると、ダチョウ、水牛など
と一緒にスーパーに並ぶ。
去年もやはりカンガルーを食べた。

ただこれらの肉はすでにパック詰めに
されており、マリネで売られているのが多い。

私はマリネになっていない、ふつうの肉が
欲しいのだが、あまりお目にかかれない。
そこで、ここで食べてみたいと思ったのだ。

このお店のカンガルーを食べに、わざわざ
遠くから来る人もいるようだ。

カンガルーの焼き方は、ミディアムレアが
一番美味しい。


肉の上には、ハチミツを使ったボルドー
ソースがかかっていた。
それにフランス ディジョンのマスタード
を使ったマッシュポテト付き


柔らかくて、ソースがまたとても
美味しかった。
このソースはカンガルーだけでなく
水牛にも合いそう。

カンガルー
カンガルーほうれん草添え



グラスワインを飲みながら、
スピナッチ(ほうれん草)を付け合わせに
食べる。
シドニーのほうれん草はフランスと違い、
2 種類あるようだ。

日本のように根が赤いのと、
サラダで食べられる柔らかなほうれん草。

カンガルーもとても美味しかったのだが、
ここで胃袋に限界を感じ始めた。
食べても食べても減らない気がする。

それもそのはず、付け合わせとして
あらたにスピナッチとフライドポテトを
注文していた。

スピナッチとフライドポテト 



考えたら最初からペースが早かった。
ガーリックトーストの上、
私はブイヤーベースについてきた
パンまで平らげているんだから。

ただこのパンを食べないと、
ブイヤーベースをきれいに食べられない。
フランスでは、パンに浸して食べるから。

フライドポテトとスピナッチは
少しずつ残してしまったけれど、
それでも何とか完食。

娘もさすがにお腹がいっぱいのよう。
でもデザートがある。

メニューを見ているだけで苦しいのだが、
デザートは別腹」とはよくいうもの。
フランスでも「デザートは別の部屋」と言う。

娘はクレームキャラメルを注文。
私は、ヘーゼルナッツのアイスクリーム。

クレームキャラメルヘーゼルナッツアイスクリーム
左:クレームキャラメル                       右:ヘーゼルナッツアイスクリーム 



以前食べたメッシーナのアイスも、ヘーゼル
ナッツが有名だった。
シドニーはヘーゼルナッツのアイスが
美味しいのかな。
私はヘーゼルナッツが好きだからちょうどよかった。

デザートも完食したが、さすがに二人とも、
言葉もでないくらいお腹がいっぱい。
胃袋がはちきれそう。
親子揃って、よくこれだけ食べたもんだと思う。

さいごにエスプレッソを飲んだ。
苦いコーヒーを飲むと落ち着く。


帰り道、ふたりで歩きながら交わした言葉は、
「明日は何もいらな~い」

ホテルに帰るとすぐに
楽な服に着替え、そのままゴロン。

たまにはいいかな!



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