夜中のアクシデント

最近の嵐は怖い!



夜中の 3 時、ものすごい音で目が
覚めた。
嵐になり、開けていた天窓から雨が
降り込んでいる。


これは大変と思い、ベッドの上に立ち、
天窓を閉めようとしたそのとき、

足を踏み外し、床に転倒!

膝を打ったらしく、ものすごく痛い!
天窓は相変わらず開けっ放し。
雨は降り込んでくる。

夜中にひとりで、もだえ苦しんで
いました。
そして今朝、起きたら体中に異変が・・・



昨日の夜、ニュースを見ていたら、
フランス国内、至るところで被害続出。
嵐と落雷の影響でした。
雷が家の屋根に落ちて火事になったり、
大木が家屋や車の上に倒れたり。

それに今 フランスはバカンスの時期
です。
『バカンス村』には子供がいっぱい。
ここでは子供達が 1 週間ほど、
休暇を楽しみます。

親が働いていて、バカンスに
行かれない子供達や、
友だちと一緒に楽しみたいと
言う子が多いです。

彼らの楽しみは、当然プール。
でも雷の予報が出ると、プールは中止。
プールは特に落雷の可能性が高いです。
プールだけでなく、屋外での遊びも
禁止となります。

ただ室内で遊ぶとなると、暑いのです。
一般的にフランスの施設では、
エアコンはほとんどついていません。
昨日はどこも 30 度を超えていました。



暴風雨ともなれば、当然窓は
閉めなくてはならない。
昨日のニュースでは、この施設の
食堂の気温は 28 度だったそう。

大きな部屋に行くと、26 度と幾分
気温が下がっていたようで、
インタビューを受けた子供が、
「ここはいいけど食堂は暑い」と
答えていました。

エアコンがないのは、子供を預かる
施設だけではありません。
ほとんどの老人ホームも、エアコンは
ついていません。

冷たい水は常時用意してあるよう
ですが、老人にはこの暑さはこたえる
でしょう。

ちなみに我が家もエアコンはありません。
それどころか、扇風機もないです!

それほど必要がないから。
ここはアルプスのふもとに近く
南の方ほど暑くなりません。

ここでの暑さ対策は、気温が上がると
すぐに雨戸、もしくはシャッターを
閉める。

フランスの家はレンガ造りなので、
外気をシャットアウトすれば、室内は
過ごしやすいのです。

それでも少しは暑くなりますが、
シャッターを閉めて外気を遮断すると、
室内の気温はたいてい 25 度ぐらいで
しょうか。
場合によっては、もっと低くなります。
だって、時々私には涼しすぎるから。

ただすべて閉めると、家の中が暗く
なります。
私はこれが好きではない。

天気が悪い時は仕方ないけれども、
昼間から薄暗い中で過ごしたくない。

私が活動するのは 2 階。
だから、2 階はシャッターは閉めません。

すると、明るくて気持ちがいい。
多少暑いですが、夏ですしね~。
また私は暑さには強いほう。
問題なし。


話がそれましたが、
最近は、風が強くなってきたと思うと、
暴風雨になることが多いです。
そして雨は降らなくても、大きな雹が
降る。

以前はテニスボール並みの雹が
降ると、ニュースになりましたが、
今はこの大きさの雹が降っても、
それほどニュースにはなりません。

当然、昨日もテニスボール並みの
雹が降ったところがあったようです。

【引用元 lamontagne.fr】


我が家の近辺では、雨は降りましたが、
天気雨程度でした。

でも、夜 9 時を過ぎたあたりから、急に
強い風が吹き出しました。
外を見ても、木が大きく揺れています。

突風が家の中に入ってきて、ドアが
「バタン!」と思いっきり閉まりました。

暑かったので窓を開けていましたが、
すべて閉めました。

風は強かったですが、雨は降っておらず
暑かったので、寝室の天窓を少し開けて、
就寝したのです。


恨めしい夜中の嵐



夜中に目が覚めました。
物凄い音がする。
天窓に雨が当たっている音でした。

開けていた天窓の隙間から、雨が
入り込んでいます。

他の部屋の天窓も開けていたので、
慌ててそちらの天窓を閉めに
行きました。

寝室に戻って、ここの天窓を閉めよう
とベッドの上に・・・。

天窓はベッドの真上ではありません。
ベッドの端に立って、ちょっと体を
乗り出す格好で閉めています。

また寝室の天窓は少し高く、その
うえ思いっきり閉めないと、ちゃんと
閉まらないのです。

時刻は夜中の 3 時。
寝ぼけていたのか、ベッドの端に
立って体を乗り出し、天窓を閉めよう
とした途端、足が滑りました。

「アッ」と思った瞬間、
床の上に放り出された格好で
横たわっていました。

膝を打ったのか、とても痛い。

夜中なので、大声を出すわけにも
いかず、歯をくいしばってしばらく
痛みに耐えていました。

天窓はまだ開けっ放し。
当然、雨が降り込んできます。
膝は相変わらず痛かったのですが、
床がビショビショになっても困るので、
またベッドの上にあがりました。

今度はちゃんと閉めることができました。
でも、膝はまだ痛い!

そのときになって、肘も痛くなって
きました。
たぶん、肘もぶつけたのでしょう。

痛いのを我慢しながら、横になって
いたら、そのうち眠ってしまいました。

朝になってトイレに行こうと、1歩
踏み出したら、膝がガクガク。
歩くのも一苦労。

痛みを我慢する女性

今日のウォーキングは行けそうも
ありません。

歳をとると、なんでもないと思った
ことが、悲惨な結果になることが
あります。

これは性懲りもなく、何度も経験済み。

今回はどうなるかわかりませんが、
でも、とにかく痛い!
階段を降りるときも、慎重に 1 歩
1 歩確かめながら降りました。


注意1秒、怪我一生!秘薬に頼るしかない


キッチンに行き、グリーンクレイ
探しました。
確かまだ残っていたはず。
これが私の秘薬です。



【グリーンクレイ】
・ クレイ鉱物がとても多く含まれており、
 医療目的でも使用されるクレイ
です。


グリーンクレイの効能は、

・ 老廃物の吸収

・ 不純物の排泄
 (肌の角質を取り、不要な物質を
  体外に排出)

・ 外傷

・ むくみ

・ 抗炎症

・ 殺菌作用

これらが挙げられます。


このグリーンクレイには、去年
2 回お世話になっています。

・ 歯医者で抜歯を宣告されたとき

・ 油の火傷

どちらもこのグリーンクレイで
湿布をしたところ、すべて治りました。

抜歯もしませんでした。

油の火傷はけっこう酷かったのですが、
シドニー行きが迫っていたため、
医者に行く時間がなかったのです。

シドニーにグリーンクレイを
持って行き、1 ヶ月ほど湿布をして
包帯をしていました。

今はほとんど、きれいに治って
います。
現在、見た限りではそれほど
わかりません。

皮膚が完全に剥がれたところは
今も後が残っていますが、目で見る
分には、この写真ほど目立ちません。


火傷をした箇所が広かったので
これぐらいの傷跡ですんで本当に
よかったと思っています。

揚げ物をするときには
くれぐれも気をつけましょう!



グリーンクレイ湿布の作り方
至って簡単です。

グリーンクレイ 2:水 1
この分量で溶かして混ぜるだけ。

しばらく置いておくと固まって
くるので、患部に直接塗るか
ガーゼの上に塗って患部に当てます。

そして渇いてきたら、湿布を取り
洗い流します。

完全に乾く前に湿布を取る。
これが大切です。

私はシドニーに行く際、飛行機の
中でも湿布をしていました。
この時はまだ患部が渇いておらず、
皮膚もめくれた状態。

そこにこの湿布をし、包帯を巻いて
いました。
でも飛行機の中です。
湿布を取って患部を洗うことが
できません。

飛行機から降り、湿布をはがしたの
ですが、そうとう痛い思いをしました。
患部にクレイがくっついて、取れない
のです。


少しずつ剥がしましたが、とにかく
大変でした。
クレイの湿布が乾き始めたら、すぐに
取って、洗い流すことをお勧めします。



さあ、またグリーンクレイの湿布を
取り替えなければ・・・

今、クレイを塗っているところは 4 ヶ所。
膝、肘、肩、右の脇腹。

「注意1秒、怪我一生」「油断大敵」
本当にこのとおりです。




” Amazon ” で書籍を出版しています。
「Unlimited会員様」は、すべて無料
お読みいただけます。

Kindle 著書紹介

Kindle Unlimited』に登録すると、

・初回 30 日は無料お試し期間

・200 万冊以上の書籍が【読み放題】

無料お試し期限が切れる前に解約すれば、
料金はいっさいかかりません。

どうぞ こちら からご覧くださいませ。

タイトルとURLをコピーしました