シニア・明るい色の服を着るメリットは?

色が脳に与える影響

脳と色



色には不思議な力があることを、ご存じでしょうか。

あなたが身につけている色によって、
ストレスが解消したり、コミュニケーションが
活発になったりするのです。

シニアにぜひ着てほしい色は、暖色系です

その理由をご紹介しますね。


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色は、精神的にも肉体的にも影響を与えます。
『色彩心理学』でも、人間の心を動かすパワー
のあること証明されています。


たとえば・・・この夏は暑かったですね。
猛暑のため、食欲が落ちてしまった

こんなときは、オレンジ色を食卓
添えてください。

・ オレンジ色

オレンジ色は、食欲を増進させる色
テーブルクロス、ランチョンマットなどを
オレンジ色にすると、食欲がわいてきます。

またサラダを食べるときに、

・ 人参

・ トマト

・ パプリカ

を入れていただくと、目で楽しんだあと
「食べたい」という欲求が湧いてきます。

その他、寒いときには部屋の色を
オレンジにすると、実際の気温よりも
暖かく感じられます。
その上、筋肉をリラックスさせるという
効果も期待できるのです。


また不眠でお悩みでしたら、
寝室を青くすると安眠効果が得られます。

現在一般成人の 30 〜 40 %が何らかの
不眠症状を有しており、女性に多いことが
知られています。

青色は緊張感をクールダウンさせ、
精神を鎮静させます。

精神的疲労に効果的で、血圧を下げる
効果もあります。

どちらも部屋の壁全体を塗り替えるのは
大変ですが、家具や小物などである程度
部屋の色調を変えることもできると思います。


ここのところ、ちょっと気分が落ち込んでいる
元気が出ない

そのようなときはを身につけてください。
赤はアドレナリンの分泌を促します。
血液の流れ体温や心拍数が上昇
その結果、行動的になります


シワやクマが目立つ色、老けて見える色とは?



私も黒は好きです。
トップスやボトムも黒を持っています。

黒が悪いわけではないのですが、
着方によっては、シワが目立ってしまいます。

黒は老けて見える色です。
顔のそばに黒い色を持って行くと、
顔を暗く見せ、目元のシワやクマ
より濃く見えてしまう。

その結果、歳よりも老けて見えてしまう
のです。
黒はシニアにとって、避けたい色なんです。

また黒は「重たく」見せます
よくふっくらした人が、上下を黒で
まとめていますね。
フランスでもよく見かけます。

たぶん「少しは締まって見えるだろう」と
思って着ていると思うのですが、
上下を黒でまとめると、かえってよけい
重く感じてしまうのです。
これはやめたほうがいいですね。

また黒ばかり着ていると気持ちも
暗く
なります。


その反対に、顔を明るく見せてくれる色
です。
白は肌を明るく、きれいに見せてくれる色です。

白い服の女性



2010年のある研究では、「シンプルな
白いTシャツを着た男性は、より魅力的で
ある」という結果がでたそうです。


そして・・・
太陽光を浴びると私達にとって、
このようなさまざまなメリットがあります。

・ ビタミンD生成

気分の向上

体内時計の調整

免疫力の向上


黒い服を着ると、その太陽光を
すべて服が吸収してしまうのです。
ですから太陽光の恩恵を得られなくなってしまう。

一方、「光に含まれる栄養成分を
透過する」という特徴があります。

ですから白い服や下着を身に着けていると
光の栄養成分が体内へと透過し、新陳代謝
を高めます

その為、肌がきれいになって体調もよくなるのです。


シニアが明るい色を着るメリット



歳をとるにつれ、服の色がだんだんと地味に
なっていませんか。

地味な服は、気持ちも明るくなりません。

日本では「歳をとったら地味な服」。
このような風潮がありますが、本当は
「明るい色を着たい」思っている方が
多い
のではないでしょうか。

カラフルな色の服を着たシニアのカップル



高齢者の色の意識調査で、
好きな色は、

男性 

女性 ピンクオレンジ

となっています。

高齢者向けのポスターで
緑が多く使われているのも納得できますね。

また年齢を重ねるにつれて、水晶体が
濁ってきてしまうため、地味な色は
見づらくなります。

それなら明るい色を着てみませんか。

明るい色を着ると、このような
メリットがあります。

1. 視覚的アピール

明るい色は視覚的に引き立ちます。
シニアが明るい色の服を着ることで、他人の
注意を引きやすくなります。
これにより、コミュニケーションも
円滑に行われれ、他の人々との交流や
会話が増える可能性もあります。


2. 気分の向上

明るい色は一般的にポジティブな感情を
引き起こす効果があります。
明るい色を着ることで、気分が明るくなり、
活気を感じることができるでしょう。


3. 個性の表現

色は個性を表現する手段の一つです。
明るい色を選ぶことで、あなたの個性や
好みをアピールすることができます。


4. 視覚的識別性

明るい色は、周りの人にとっても視認しやすいです。
よって、あなた自身の安全性を向上させる
ことができます。


明るい色を着ると、気持ちも明るくなります。
顔も明るく見え、若く見えます。

地味な服はもうやめて、明るい色を着て
外に出てみませんか。

「急に明るい色にするのは抵抗がある」
という方は、家にいるときに少しづつ
慣らしてみてはいかがでしょう。

そのうち明るい色のほうが好きになり、
外出の際も抵抗感なく、お好きな色の
服を着れると思います。

自分の好きな色を着て出かけると、
外出がより楽しくなりますよ!


【参照】k63_cho_honbun.
    e-healthnet.mhlw.go
fukujukaigr
president


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