だし用の煮干しをそのまま食べる
この前行った人間ドックで、骨粗鬆症が
要注意だった。
でも日本に来てから、取る乳製品は牛乳だけ。
それも朝、きなこ入りの牛乳を 1 杯飲むだけ。
完全にカルシウム不足。
ヨーグルトなどは、どうしてもフランスと
比べてしまい、高くて買えない。
「フランスに帰ればいくらでも食べられる」と
いう考えが頭から抜けない。
そこで常食としていたのが、
「食べる煮干し」
日本に来ると、以前は「食べるいりこ」を
よく買っていた。
最近見なくなったので、いりこは
無くなったのかと思ったら、
いりこも煮干しだった。
煮干しの小さいのを ” いりこ ” と
呼んでいたことを最近知った。
昨日この「食べる煮干し」を買いに行った。
お店によって値段に多少の違いはあるが、
いずれもダシ用の煮干しに比べて高い。
袋にはどちらも ” かたくちイワシ ” と
書いてあるだけ。
「食べる煮干し」と「ダシ用煮干し」の
違いがわからなかった。
そこで「ダシ用の煮干し」を選んでみた。
量は 2 倍、でも値段は「食べる煮干し」
より安い。
![](https://senior-yumekatsu.blog/wp-content/uploads/2023/05/niboshi-800x967.jpg)
食べられなかったら、料理に使えばいいし。
さっそく食べて見た
さて、食べられるのか食べられないのか、
興味津々で、袋を開ける。
中の煮干しは大きめだ。
「食べる煮干し」と同じぐらいの
大きさのもあれば、 2 倍近い大きさの
煮干しもある。
3 匹ほどつまんで口に入れる。
最初は小ぶりの物にした。
「食べる煮干し」と変わらない。
その後に、大きめの煮干しを食べて
みた。
大き目のは、多少苦味があった。
たぶんこれが「食べる煮干し」と
違うのだろう。
「食べる煮干し」は内臓を取ってあるか、
もしくは小ぶりなので、内臓を取って
いなくても、あまり苦味を感じないのかも。
ダシ用の煮干しは、使用目的がダシだから、
もちろん内臓は取っていない。
でも魚が好きな私には、あまり気に
ならない。
中ぐらいのイワシだったら、焼いたときに
多少内臓がついていても骨ごと食べてしまう。
でも一応ネットで調べてみた。
すると、昔は煮干しをおやつとして
食べていたらしい。
また食べる煮干しもダシ用の煮干しも
どちらもそのまま食べることができると
書いてあった。
昨日けっこうな量を食べたが、別に
お腹に変調をきたすこともなかったし。
これはいいことを発見した。
これなら量を気にせず、いくらでも
食べられる。
![](https://senior-yumekatsu.blog/wp-content/uploads/2023/05/nekoniboshi-800x753.jpg)
食べてすぐに骨粗鬆症が改善する
わけではないが、まるっきり食べない
よりはいいだろう。
しろうとの考えだから、あっているかどうか
それはわからないけれど・・・。
でも好きなものを食べて、健康に
いいなら、それが一番。
今も書きながら、煮干しをつまんでいる。
煮干しは栄養価が高い
煮干しは栄養価が高い。
・ カルシウム
・ 鉄
・ 亜鉛
・ 不飽和脂肪酸
・ ビタミンD
これらが豊富に含まれている。
【参照 耳より情報局】
日本に来て、こんな素晴らしい煮干しを
食べない手はない。
ましてダシ用の煮干しなら、こんなに
安く手に入る。
もちろんダシにも使えるし。
レシピもあった
これは子供には、噛む力を育てるおやつ
にもなる。
![](https://senior-yumekatsu.blog/wp-content/uploads/2023/05/recipi.jpg)
〇 煮干しと炒り大豆の甘辛炒め
1. 煮干しをフライパンに入れ、弱火で
から煎りする。
ポイント:カリカリになるまで
2. 煮干しを取り出して、フライパンを
拭きとってきれいにし、砂糖、醤油、
水大さじ1を入れ、中火にかける。
3. 泡が大きくなってとろみがついて
きたら、炒った煮干しと炒り大豆(福豆)
を入れて絡め、バットや皿に広げて冷ます。
【参照 Nadia】
〇 +こちらはおつまみにも
1. オリーブオイル大さじ 1 を中火で熱する。
2. 煮干し 20g を入れて炒める。
3. からりとしたら、白いりごま大さじ 1 を
加えさっと混ぜる。
4. 器に盛り、好みでコチュジャンをつけて
いただく。
フランスに帰ったら食べられない煮干し。
この大袋、買って帰ろうかと思っているが、
シドニーの税関は大丈夫か、それが心配。
オーストラリアは特に、外国からの食品の
持ち込みは厳しいから。
ダメだったことを考えて、できるだけ
日本にいるうちに食べておこう。