テレビ視聴時間と認知症の密接な関係

長時間のテレビ視聴は、認知症のハイリスク

テレビと認知症

あなたは昨日、何時間テレビを見ましたか?

定年を迎えてやることがなくなった」

「やることがないから、テレビを見て過ごす」


高齢者になればなるほど、このような生活を
おくる人が多いようです。

ただ若い人も同様、リスクはあります。

若い頃、1 日3時間以上テレビを視聴して
いた場合。
40 歳以降になってそうでない人に比べ、
最大で 2 倍も記憶力が低下する確率が高いのです。


テレビにかじりつく理由としてあげられるのが、

  • 行くところがない

  • 何に対しても興味がない


だいたいこんなところでしょうか。

高齢になればなるほどテレビの前に座って
いる時間が長くなり、1 日の 3 分の 1 を
テレビを見て過ごしている
といった人も
多いようです。


でも、ご存じでしょうか。
長時間テレビを見ていると、認知症になる
リスクが高い
んです。

なぜだかわかりますか?
テレビを見ているときは、脳が動いて
いない
んです。

テレビを見ている間、脳は情報を受け入れる
だけ。
受け身の状態なので、前頭前野が動いていません
人間は考えるときに、前頭前野を使います。

前頭前野の働きは、

・考える

・行動をコントロールする

・コミュニケーションをする

・判断や決断をする

・感情をコントロールする

・記憶を整理する

・注意や意識を集中させる

・注意を分散させる

・意欲を持つ

認知症予防の方法は、頭を使い前頭前野を
働かせます。
前頭前野を働かせることで、認知症の予防や
改善につながる
のです。


それが 1 日のうち3 分の 1 をテレビの前に
座り、あとの8 時間1 日の 3 分の 1)を睡眠
あてていたら、脳はほとんど働いていません。

使わないものは、劣化していきます。
その結果、認知症になるリスクが高まるのです。

怖いでしょう?


それではどうしたら変われるのか?

山頂で読書




「でも何もやることがない」

「今から新しいことを始めるのは面倒くさい」

確かに慣れないことをしたり、知らない人の
中に入ったりするのは面倒です。

でもテレビを見て、1 日ダラダラと過ごして
しまうのは、勿体ないです。
人生100年時代、この先まだ長いですよ。

毎日同じことを続けていれば、どんどん
自分の生活は固定されていきます。
特に楽しみもなく、灰色の毎日。

バラエティ番組で笑ったとしても、一時
だけです。

いっときの笑い



それにテレビにばかりかじりついていたら、
運動不足になって、体も思うように動かなくなります。


そう思ったら、今から変えてみませんか。
変えることは、今からでも遅くありません。

視点を変えて、変化を楽しんでみては
いかがでしょう。
物事は何でも慣れです。

最初は面倒でも、そのうち楽しみが
見つかるかもしれません。
何も難しいことをしなくてもいいんです。

テレビの前に座っている時間を、他の
ことにあてる
だけ。

  • 園芸・庭いじり
    庭がなければ、鉢植えや盆栽でも。

  • 読書
    書店に行くと、いろいろな本が並んでいます。
    興味を魅かれる本があるかもしれません。
    また図書館を利用する手もあります。

    スマホやタブレットで読むなら、
    「アマゾンのKindle Unlimitedがおすすめ」
    どこにいても読書ができます。

    月額980円(税込)で、200万冊以上の書籍が
    読めるんです


    つまらないと思ったら、即刻 他の本に変えられます。
    書店で書籍を買うと「買ったからには、最後まで読まないと」
    と思いますよね。
    そう思う必要がないんです。

    そのうえ時期によっては、『2 ヶ月 99 円キャンペーン』
    などもあります。


  • 日帰り~1泊旅行
    旅費もあまりかかりませんし、ひとりで
    ぶらりと気軽に行けます。

    また同じ旅行先を選んでいるということ
    から、話が合う可能性が高く、素敵な
    出会いがあるかもしれません。

  • 料理
    美味しい料理を食べれば活力も
    湧きますし、体にもいいです。
    好みの味付けを楽しんでください。

  • スマホやパソコンのゲーム
    私はほとんどゲームをしないのですが、
    けっこう頭を使うようです。

どれも、前頭前野を使います。
旅行などはコミュニケーションも
必要なので一石二鳥ですね。

試してみて自分に合わないと思ったら、
いつでも変えることは可能ですし、疲れたら
休めばいいのです。



なぜこのようなブログを書いたかというと、
最近ふたりの知り合いを見て、同年代なのに
とても同じ歳とは思えなかったのです。

ふたりとも既に定年してから、数年が経って
います。

アメリカとフランスの田舎という環境の
違いはありますが、それにしても同年代とは
思えませんでした。
どちらもひとり住まいです。

アメリカの知り合いは、以前からいろいろな
ことに興味があり、今はボランティアで
観光ガイドを始めたようです。
そのために、勉強もしていました。

もうひとりは、フランスに住んでいます。
たまに近所を散歩するようですが、1 日に
することは、テレビを見ることと食事をするだけ。

車の運転も好きではないので、車を動かす
のは、スーパーに行くぐらいだそうです。

食事も面倒だと、電子レンジで「チン」で
終わらせてしまうと言っていました。


これからフランスは冬になり、外に出ても
あまり人には会いません。
日もどんどんと短くなっていきます。

よけい、テレビにかじりつく時間が
増えるでしょう。

このような生活を続けると、認知症の
リスクもどんどん高まります。

もしあなたがテレビにかじりつく生活を
していたら、今こそ生活を変えたほうがいいと
思いませんか?


【参照】
sankei.com


ホテルが選べてフライトもJAL!格安国内旅行のJ-TRIP(ジェイトリップ)



”Amazon” で書籍を出版しています。
「Unlimited会員様」は、すべて無料
お読みいただけます。

著書紹介

『Kindle Unlimited』に登録すると、

・初回 30 日間は、 無料お試し期間

・200 万冊以上の書籍が【読み放題】

無料お試し期間が切れる前に解約すれば、
料金はいっさいかかりません。


どうぞ こちら からご覧くださいませ。


タイトルとURLをコピーしました