シドニーのカウントダウン・花火大会

シドニーの穏やかな海

オペラハウス

シドニーに着き、娘にいろいろ案内をしてもらいました。
私は海が好きなので、海辺をゆったりと散歩。
飛行機での長旅もすっかり癒されました。

ダーリングハーバー
ダーリング・ハーバー


平日でしたが人が多く、まるで日曜日のよう。
かもめも飛んでいましたが、海の潮の匂いは
あまりしませんでした。
フランスのニースのような感じ。

私は実家が横浜です。
若い時はよく鎌倉に遊びに行っていたのですが、
そこは海沿いを車で走ると潮の匂いがしました。

でも海はいいですね。
私は海を見ると、なぜだか落ち着きます。

娘と久しぶりに肩を並べて歩き、
シドニーについていろいろ教えてもらいました。


素晴らしい!シドニーのカウントダウン・花火大会

ライトアップしたハーバーブリッジ


31 日になりました。

シドニーのカウントダウンの花火は、
フランスのテレビでもよく放映されます。

調べたら、シドニーは世界で最初に
新年を花火で祝った国
でした。

当時、オペラ ハウスでの公開カウントダウン
花火大会世界中のテレビ視聴者
ひきつけたようです。

シドニーの花火は 2 回あげられます。
1 回目は夜 9 時

本当は前日から
席を確保しに行く予定だったのですが、
天気予報は雨でした。
長く待ったあげく、雨でキャンセルになったら
疲れるだけ。

このように考えて、31 日のお昼過ぎ。
天気を見ながら予定していた場所に
行ったのですが・・・

すでに遅し。
どこもっぱいでした。
そこで場所を変えて、運よく空いている場所を
見つけたのですが・・・

夜の 6 時頃になって、急にポリスがやってきて
全員、ここから出るように言われました。

何でも緊急車両や関係者が入る場所だった
ようです。
「それなら入るところにそれなりに
書いておけばいいのに」

もちろん私達だけでなく、
みんな口々に文句を言っていましたが、
仕方ありません。

でも時間はすでに 6 時。
花火が始まるのは 3 時間後。

それから場所探しをしても
いい場所はどこもいっぱいです。

仕方なく、路肩から見ることになりました。
でも私達はラッキーだったようで、
後からけっこうな人達がやってきました。
私達は前列だったので、しっかりと見れましたが
後方だと見づらかったと思います。

まず夜の 9 時になったと同時
多くの花火が打ち上げられました
時間としては 10 分間、ノンストップです。

そして、11 時半頃から、
海上に浮かんでいる船と橋にネオンが灯ります。
その色も、赤、黄色、紫、緑と変わるんです。
とってもきれいでした。
このネオンは、カウントダウンが始まるまで続きました。

紫のネオンで彩られた海上の船と橋


そして始まったカウントダウン。
10.9.8.7.6.5.4.と始まり、
「3」「2」「1」すべての人が大声でカウントダウン

0 時になったと同時に、
” ド~ン、ド~ン、パンパンパン ” と多くの花火が
打ち上げられました

もう圧巻でした

時間は 20 分弱でしたが、ノンストップ。
大きな花火が次々と打ち上げられます。

日本でも花火大会はよく見ましたが、
多分それ以上に大きかったのではと思います。

私がいた場所からは、右と左に花火が見えました。
右を見たり左を見たり忙しかったのですが、
とにかく素晴らしい!

この画像にあるハーバーブリッジからは、
滝のように流れる花火
これがまた、長い間続くのです。
これも本当に圧巻でした。

この時は、シドニー オペラ ハウスの4 つの帆から、
2,000 発の花火が打ち上げられました。

そしてシドニー ハーバー ブリッジ
多くの場所からも、
7,000 発の花火が打ち上げられました。

その間、マルチカラーの虹が
シドニー港を照らしていました。

主催者によると、12 年ぶりに
4 つの建物の屋上から
花火が打ち上げられた
ようです。

残念ながらカメラの調子が悪く、
花火はうまく撮れていませんでした。

今迄テレビでしか見たことのなかった
シドニーの花火。

さすがテレビで放映するだけあって、
とても見ごたえのある花火でした。

お正月に半袖で花火を見る
生まれて初めての体験でした。



火傷の傷跡にもろにキックを食らう。


花火が終わると、みんな一斉に帰ります。
会う人会う人が口々に、
「ハッピーニューイヤー!」と声をかけます。

私達は他の人に波に押されながら、
同じ方向に歩きだしました。

すると細い階段があり、列を作って
あがっているので、その後に並びました。

するとしばらくして、
「Go back」と言う声が前方から聞こえます。
前の人から少しずつ方向転換しています。

結局その先は行き止まりだったようです。
他の道を探して、駅と思わしき所についたのですが、
どこを見ても、人、人、人。
どこが駅の入り口かわかりません。

それでも気長に待っていると、意外と早く
進みました。

始発だったので、運よく座れました。
そして次の駅に着くと、ドッと多くの人達が
乗ってきます。

私の隣に座った子供。
父親が抱いていたのですが、
とにかく泣きまくっていました。

時間はすでに夜中をまわっています。
眠いのでしょう。

ただ足をバタバタさせていたので、
もろにキックを食らいました。

私は旅行前に左手の手首を油で火傷して
しまい、それがけっこう酷い火傷で、
まだ治っていなかったのです。
包帯を巻いていたのですが、そこを
もろにキーック!

もう痛いのなんのって、
思わず声をあげてしまいましたが、
父親もその前に座っていた、
多分おばあちゃんでしょう。
ふたりとも完全無視。

頭にきて「文句を言おうか」と思い
ましたが、元旦から・・・と思い直し、
黙っていました。

でも、こちらの態度でわかったようで
その後は子供の足を抑えていました。

しばらくその子の機嫌を取っていた
父親とその子の祖母と思われる人。
どういうわけか、急にその子の機嫌を
取るのをやめたのです。

するとその子供。
「? 誰も感心を示してくれないの?」
と言う顔で二人の顔を見て、おとなしく
なったのです。


父親も祖母もその子の扱いを
知っていたのかもしれません。
その子は、「かまってちゃん」だった
ようです。

でも、私にキックをする前に
おとなしくさせてほしかった。


”Amazon” で書籍を出版しています。
「Unlimited会員様」は、すべて無料
お読みいただけます。

著書紹介

『Kindle Unlimited』に登録すると、

・初回 30 日は無料お試し期間

・200 万冊以上の書籍が【読み放題】

無料お試し期限が切れる前に解約すれば、
料金はいっさいかかりません。


どうぞ こちら からご覧くださいませ。

タイトルとURLをコピーしました