真冬のフランスから真夏のシドニーへ

真夏のシドニー



27 日の朝、シドニーに到着。
フランスもサンフランシスコも寒かったので
着ているのは冬服。

でも周りの人達は、夏の恰好。
若い人達はキャミソールにホットパンツ。
ここではお尻の下が見えるくらいの丈が
流行っているそう。

さすがに暑いので、コートは脱ぎました。

娘が迎えに来てくれていたので、合流。
私はいつも迎えにまわる方だったのですが・・・。

まず着替えをしたいので、娘の住まいに直行。
そこで久しぶりにシャワーを浴びて夏服に。

シドニーでは食事はいつでもOK!


外に出て少し歩くと、さすがにお腹の虫がグルグルグル。
考えたら、フランスを出てからろくなものを食べてない。
機内食は出ましたが、どれもクスクス風の味付けでした。
どの料理にもクミンが使われているようで
似たような味。

私はクスクスは好きですが、これはちょっと・・・
ということで、あまり食べていなかったのです。

私がお腹がすいているということで、
向かったのは、海辺のレストラン。
そこで食べたTボーンステーキは
大きくて美味しかったです。

T ボーンステーキ。大きかったので食べ応えたっぷり! でも完食!


次に向かったところは、クレープ屋さん。
フランス風のクレープらしいのですが、
美味しくて有名とのこと。

美味しいと言われれば、食べたくなります。
さっそく行ってみました。

時間は午後2時をまわっていましたが、
お店はどこも開いています。
これがフランスだとレストランは
午後2時過ぎにはほとんど閉まってしまいます。

ところがここはほとんど休みなし。
日本と同じですね。
これは私にはとても嬉しいことです。

クレープ屋さんに着きました。
私は先ほどTボーンを食べたばかり、
ですからデザート用のチョコレートだけにしました。
娘はしっかりと他のクレープも頼んでいました。
見るとフランスのサラザンのクレープです。

クレープ
クレープ
左はサラザンのクレープ、フランス風。                   右はデザート用のチョコクレープ。

日本では絶滅危惧種の鳥、それがなんと!


クレープを食べていると、足に何かが触れるのです。
足元を見ると、長~いくちばしが・・・。
思わずギョッとしました。

大きな鳥が、足元で食べかすをついばんでいます。
どこかで見たような気もしたのですが、
その時はわかりませんでした。

テーブルの下に落ちている食べかすを
長いくちばしでつついて、器用に食べています。

それがあちこちにいるんです。
人には危害を加えるわけではなく、
他の人達も別に追い払うこともなく
気にしていない様子。

念のため、写真を撮っておきました。
といっても、娘が撮ったのですが・・・。

テラスを闊歩するトキ

あとで調べてわかったのですが、
これはトキでした。
トキを実際に見たのは初めてです。

日本では絶滅危惧種の鳥、聞いたところによると
さいごの日本の国産トキ(キン)が死んだため、日本のトキは
全滅したようです。

でもここシドニーにはトキが多く、あちこちで見かけます。
ただ可哀そうなことに、ゴミや食べかすをあさるので
ここでは嫌われ者となっているようです。

でも公園のベンチに座っていると、寄ってきます。
時々食べ物を投げてあげている人もいるので
人間がいれば食べ物がもらえると思っているのでしょうか。

人を怖がることもなく、また傍にきても
追い払う人もいないので、ここではトキは
自由に街の中を闊歩しています。

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