100 円ショップ
日本に来てから、家計簿アプリを
入れている。
日本に来ると、どうしても財布の
紐が緩んでしまう。
「今、買っておかないと・・・」
「今食べておかないと・・・」
じっさいそうなのだが、この考えが
危ない。
地道に家計簿をつけるというのは
私はできないが、アプリなら
金額を打ち込めば、それで済む。
細かい内訳は入力していないけれど
用途が食費や日用品など、
何に使ったか おおまかにわかればいい。
食費は大体、予想どおりだった。
ただ雑費が多い。
たぶん、「こんな便利なのがあるの？
その上 この値段？ フランスだったら・・・」
こう思って、買ってしまうのだ。
特に 100 円ショップ。
たまに安物買いの銭失いみたいな
商品もあるが、けっこう役だっている。
たとえば、
・ 洗顔用の泡立てネット
・ スマホのアクセサリー
・ マニキュア関連
・ キッチン用品
・ 日用品
など。
洗顔用ネットはフランスに無いし、
他の物は、フランスで買うと
けっこうな値段がする。
シドニーのダイソーでほしい物が
あったが、オーストラリアドルの
ラベルの下に、日本円の金額表示が
見えた。
シドニーで買うと、日本の 3 倍近い金額。
輸送費も入っているから仕方ないのだが。
でも「もう少しすれば日本に行くのだから
なにもここで買わなくても・・・」
と思って我慢していた。
だから日本でその商品を見つけたときは
シドニーで買わなくてよかった、
と思ったけれど、日本に来たらそれほど
必要なものではないとわかり買わなかった。
けっこう こういう物がある。
便利、役立つと思って買って帰っても
その割にはあまり使っていない。
よく考えて買わないといけないな。
可愛すぎる日本のスイーツ
私は間食はほとんどしない方だが、
日本に来ると多くなる。
・ おせんべい
・ 和菓子
・ スイーツ
これらが多い。
これも「日本でしか食べられない」
この考え方から来ている。
だって、おせんべいや和菓子、
日本にいたときは、それほど
食べなかったから。
それに、スイーツだって、日頃
それほど食べない。
作るのは好きで、子供達には
よく作っていたが、自分では
それほど食べなかった。
でも・・・
日本のスイーツはほんとうに可愛い！
見ていると食べたくなってしまう。
高いけれど・・・
フランスの 3 倍近くするだろうな～。
そしてドーナツやシュークリームは
昔から大好きなもの。
フランスのシュークリームは、
生クリームが多い。
私はカスタードクリームのが好き。
それにドーナツも日本のほうが美味しい。
だからこれも、「日本でしか・・・」
こう思って買ってしまう。
だって、日本のはどちらもほんとうに
美味しいから！
コンビニのシュークリームも
美味しかった。
今はコンビニのスイーツランキングも
あるので、いろいろ食べてみたい。
「今しか食べられない！」
「こんな便利なのがこの値段！」
この考え方が一番危ない。
確かにそうなのだが、特に日用品。
そのように思って買って帰っても
以外と使っていない物もある。
キッチン用品も以前はよく買って
帰ったが、今は夫と別々に食べているし、
子供もいないので、キッチン用品は
あまり興味がなくなった。
それほど必要でもないのに
買ってしまう。
これは改めないといけないな。
今月は自分との闘い
今月はちょっと締めないといけない。
まず人間ドックにお金がかかる。
また1泊で温泉も行く。
これは日本でしかできないものだし、
お金を使う価値がある。
交際費と医療費は、なるべく
削りたくない。
それに十分メリットはある。
人間ドックは日本だけのものだし、
友だちと出かけることは、後々、
日本での楽しい想い出になる。
でも今月はやっぱり節約しないと・・・。
節約すべき理由として、来月はまた
シドニーに戻る。
シドニーは物価が高い。
キッチンがないので、また外食になるし。
日本にいる以上にお金がかかる。
削れるのは雑貨と間食代。
これはその気になれば削れそうだ。
それに間食が多くなると、お金は
出て行くけれど、体重は増える一方。
そして書籍。
書店に行くと読みたい本が
たくさんあるが、これ以上買うと
スーツケースが重量オーバーに
なってしまう可能性あり。
日本から出るときには、日本の食品を
買っていく予定だ。
その中でも重量があるのが糠。
フランスで糠漬けを作って
いるのだけれど、糠が売っていない。
日本食料品店には売っているが、
これも3倍近い値段。
日本ならどこでも売っているし、
安く買える。
でもこの糠の重量を計算に入れないと。
飛行機に乗るときに重量オーバーに
なってしまったら、反対に高くついてしまう。
今月は節約を心がけて、少し締めよう。
「ここでしか・・・」
この考えは捨てないと・・・。
今月は自分との闘いになりそうだ。
