ロコモについて
この言葉、ご存じでしたか?
じつは私が知ったのは、つい最近。
【ロコモ】
「ロコモティブシンドローム)」の略称。
これは、加齢に伴い骨や筋肉、関節、
神経などの機能が低下し、
日常生活動作に制限が生じる状態を指します。
具体的には、
・ 歩行や階段の上り下り
・ 物を持つ
・ しゃがむなどの動作に支障が出ることが特徴です。
また、転倒や骨折のリスクも高まります。
『 原因 』
足腰が弱る(ロコモ)原因は、
大きく分けて 2 つ。
1. 年齢が高くなり、立ったり、歩いたりする
機能の衰え。
加齢や活動の低下による筋力やバランス力
の低下。
筋力の減少は上肢の力(握力など)より、
下肢の力(ひざを伸ばす力など)の方が
速く低下します。
低下する速度は女性より男性の方が急です。
ただ男性は、年齢とともに減少するようです。
バランス力は筋肉よりずっと急速に低下し、
転びやすくなりますので注意が必要ですね。
2. 運動器(からだを動かす仕組み)の病気
これらは、ロコモの原因ともなる病気です。
A.変形性関節症
B.変形性脊椎症(腰部脊柱管狭窄症、頸椎症)
C.骨粗鬆症(にともなう骨折)
D.筋肉減少症(サルコペニア)
これらの病気が原因で、痛みや
関節の動きの範囲が狭くなったり、
また筋力低下や麻痺やしびれが起きるのです。
あるいは骨折したり、体が硬くなったり、
バランスをとる力、体力、立ったり
歩いたりする能力の低下(足腰が衰える)も。
この記事を読んだとき、「これだ!」と
思いました。
私は昔からバランスが悪く、2 輪車は
ほんとうに苦手なんです。
自転車やスクーター、両手で運転して
いればいいのですが、片手を離した途端、
転んでしまう。
以前、前のカゴに乗せていたバッグが
落ちそうになったので、おさえようと
片手を離した途端に転倒しました。
(なんて鈍いんでしょうね)
今迄それで骨折したこともあり、
もう長年、どちらも乗っていません。
それがもっと悪くなっていたのです。
サルコペニアについて
【サルコペニア】
加齢に伴う筋肉量の減少や筋力の低下
を指す医学的な用語です。
日本語では ” 加齢性筋肉減少症 ”。
具体的には、筋肉の量や質の低下により、
日常生活の身体的な機能や運動能力が
制限される状態を指します。
これは、筋肉量の減少や筋肉の組織的な
変化、筋力の低下などが主な特徴です。
筋力低下は将来の骨密度低下の予測
因子とも報告されています。
筋力の維持は、骨強度を保つ意味でも重要。
また、大腿骨近位部骨折例においても
” サルコペ二ア ” が多く合併すると
報告されています。
骨と筋肉が同時に減少して虚弱に
なりやすいのです。
そのうえ、変形性膝関節症においても、
筋力低下が膝の痛みや機能と関連しています。
と、これらに当てはまると、その後の
生活に支障が出てくること間違いなし。
【参照元 国立長寿医療研究センター】
健康な老後を迎えるために:ロコモとサルコペニアの対策法
毎日歩くのがいいと思うのですが、気が
付くと何時間もパソコンの前に座っていたり、
天気が悪いと、外に出るのが億劫に
なったりしてしまいます。
また私には原因不明の症状が、3 年前から
あるのです。
左足の脛に感じる痛みと、つま先を
ギュッと締め付けられている感じ。
どこの病院に行っても原因がわからず、
不思議でした。
それが、最近右足にも移ってきたのです。
そこでこれらのことを調べていたら、
” ロコモ ” かどうか調べられるテストを
発見。
「この中でひとつでも該当すれば、足腰が
弱りかけているかもしれない」と
書かれていました。
私は3つ、当てはまりました。
- 片脚立ちで靴下がはけない
- 家の中でつまずいたり滑ったりする
- 階段を上るのに手すりが必要である
- 横断歩道を青信号で渡りきれない
- 15分くらい続けて歩けない
- 2kg程度の買い物をして持ち帰る
のが困難である - 家の中のやや重い仕事(掃除機の使用、
布団の上げ下ろしなど)が困難である
これはいけないと思い、友人から紹介して
もらった器具を購入して、今は毎日使って
います。
彼女はこの器具を、脚力が弱くなった
父親に買ってあげたと言っていました。
彼女の父親は 90 歳を超えていらっしゃいます。
この器具を使うと気持ちがいいらしく、1 日
2 回使っていると言っていました。
この器具を使うと、本を読んだりテレビを
見ながら、歩くときに使う筋肉の
トレーニングができます。
プログラムは 2 つ、
・ 23 分のトレーニング・プログラム。
23 分の計算されたトレーニング・プログラム。
・ 20 分のウォーキング・プログラム。
これは歩いているかのような体感が得られます。
家にいて動かないと、
「今日もあまり歩かなかった。足腰の
ためには歩かないと・・・」という
気持ちばかり残り、これもストレスに
なります。
これなら、外に行かれないときでも
ウォーキングと同じ効果をあげることが
出来るのです。
私はまだそこまで強くしたことはないの
ですが、友人が試したところ、
強くしたら、筋肉痛になったと言って
いました。
これには段階があり、自分で調節できます。
もちろん、できるだけ散歩をするように
心がけています。
でも今週は、雨も降っていましたし、
自分の書いた書籍のリニューアルも
おこなっていて、家に籠っている
時間が多かったのです。
プログラムが終わったあとは、
ウォーキングをして帰ってきたときと
同じような感じでした。
もちろん、「歩かなくては・・・」という
ストレスもありません。
精神面でも役立っています。
お値段はちょっとしますが、これは
とてもいい買い物をしたと思っています。
重量も 2 キロちょっと、それほど重くないので
スーツケースに入れて持って帰ります。
もしご興味がありましたら、
下記の画像をクリックしてください。
Amazonの商品ページに飛びますので、
この器具の詳細をご覧いただけます。
紹介してくれた友人には感謝です。
今日はこれから他の友人と出かけます。
今年、娘さんに赤ちゃんが生まれたそうです。
写真を見せてもらいましたが、男の子で
すでにしっかりした顔をしていました。
4 ヶ月だそうです。
娘さんとも長い間会っていないので、
会うのが楽しみです。