やめたい、でもやめられない
「やめたいのにやめられない」
このようなこと、あなたにもひとつや
ふたつ、あるのではないでしょうか。
- 間食
- 暴飲暴食
- 飲酒
- スマホ依存
- コンビニ通い
私も、もちろんあります。
「やめなくては」と思い、何度も挑戦した
ものの、またやってしまう。
そのたびに、「またやってしまった」と
罪悪感と自己嫌悪。
これが昔の私でした。
今は、ある方法を思いついたので、
比較的簡単に 悪習慣を断ち切ることが
できるようになりました。
といっても、やはりそれなりの頑張りは
必要です。
気を抜くと、すぐに戻ってしまいます。
その方法とは・・・
「やめよう」と思わない
私は以前 ”アルコール依存” に陥った
ことがあります。
ステージ ２ の “ブラックアウト” を通り越し、
ステージ ３ までいっていました。
【ブラックアウト】
飲酒時の記憶を失うこと
アルコール依存の初期症状
【ステージ ３ 】
飲酒のコントロールができなくなる状態
・ ほろ酔いで満足できない
・ ついつい飲みすぎてしまう
・ お酒なしではいられない
ただ、離脱症状はなかったので、ステージ
4 にはいっていませんでした。
ステージ ４ になると、このような症状が
現れます。
アルコールを飲まないと、発汗や震え、
不安・イライラなどの離脱症状がでる。
その他、喫煙もやめました。
飲酒も喫煙も、若い頃からの習慣でしたので、
やめるのは簡単ではありませんでしたが・・・。
これらのことは体験談として、こちらの
書籍に書いています。
ご興味がありましたら、ぜひ お読みくださいませ。
タイトル
「飲酒を続けたいから、アルコール依存をやめました‼」
タイトル
「これであなたも自由！禁煙ができる８つのテクニック：
たばこをやめたい人のために！
健康と自由が手に入る本 肌もきれいになり若返る！
でもあることに気が付いてからは、悪習慣
を断ち切るのが、比較的楽にできるように
なったのです。
それは「やめよう」と思わないこと。
「やめなくては」と思うと、脳はそのこと
ばかり考えてしまうので、逆効果です。
たとえば知り合いから、ある話を聞かされた場合。
その話自体は、あなたにとってそれほど興味
のあることではなかったにかかわらず、
「この話、誰にも言わないでね」と言われ
たら、そのことが頭から離れなくなって
しまうのではないでしょうか。
「やめよう、やめよう」と思い続けること
によって、常にそのことを考えてしまうのです。
それが結果的にストレスになり、ストレス
解消のため、また同じことをしてしまう。
そしてまた自己嫌悪。
習慣というのは、簡単に変えることは
できません。
潜在意識の中に植え付けられているので、
無意識のうちに行動してしまうのです。
「やらないと調子が悪い」
このようになります。
良い習慣なら、このようになるのがいいです。
そこで、潜在意識を騙してしまえばいいのです。
その方法は・・・、他のことを習慣化するのです。
たとえば、禁煙したいと思った場合。
ニコチン中毒ではないけれど、たばこを
やめると、
・ ストレス解消ができない
・ 暇を持て余す
・ 口寂しい
このように思っていませんか？
私は思いました。
カフェに行っても、たばこを吸わないと
何をしたらいいのか？
時間を持て余しそう。
そういうときは、
・ ガムを噛む
・ 歯磨きやうがいをする
「たばこを吸いたい」と思ったときに
これらのことをして、習慣化すればいいのです。
もちろん最初は、意識しないとできませんが、
そのうち、それが潜在意識に植え付けられ、
それが習慣となるので、喫煙しなくても
大丈夫になるのです。
そのうち、今まで麻痺していた嗅覚も
元に戻るので、たばこの臭いが鼻につく
ようになります。
ここまでくれば完璧！
そのときには、食事も以前より美味しく
感じるはずです。
悪習慣を断ち切って、ストレス解消
悪習慣を克服することは、自己肯定感の
向上に繋がります。
今、私は ２ つの悪習慣を断ち切ろうと
試みています。
【飲酒】
この夏暑かったので、よくビールを
飲んでいました。
キッチンに立って、ビールを飲みながら
料理していたのです。
量としては、小瓶 1 本か 2 本で、そう
多くはありません。
でもこれが毎日。
ですから、習慣化していました。
そして今。
寒くなってきたので、ビールはやめました。
でもその代わりのものが、欲しくなったのです。
ですからここ、1 ヶ月ほど、ジンを飲んでいました。
コップにちょっと入れて、レモンを浮かべます。
量としては少ないのですが、最近、つぎ足
すことが増えてきたのです。
昨日も、つぎ足してしまいました。
そこで気が付いたのです。
「このままいくと、また前と同じようになる。」
上記で書いた “アルコール依存” です。
アルコール依存になるときは、
・ 飲酒が習慣化している。
・ 酔ってはいないけれど、飲むアルコール
の量が徐々に増えていくのです。
そこでまず、ジンを飲むのは昼だけに
しました。
昼？ 昼間から飲んでたの？
びっくりしますよね。
はい、昼間、料理をしながら飲んでいました。
ただ量は少ないです。（汗）
なぜ夜の飲酒をやめたかというと、
今勉強していることがあるのですが、
日頃から睡眠不足のため、夜アルコールが
入ると、たまに知らないうちに寝て
いるのです。（笑）
昼なら動いているので、コックリすること
はありません。
そこで代替案として、夜は、コップに
ガス入りのミネラルウォーターを入れ、
レモンを浮かべました。
これはすぐに慣れました。
それほど、アルコールが欲しいわけでは
なかったのです。
ただ料理を作っているときに、なにか飲む
ことが習慣化していたのです。
そこで今度は昼間も同様、
同じことをしたのです。
それでも、たまに飲みたくなることが
あります。
「今日は飲みたい」と思ったら、
そのときはアルコールを飲みます。
あまり抑えると、その反動がくるからです。
でも翌日は、また水です。
これを続けていくうちに、ジンを飲む日は
少なくなってきました。
今は水だけで十分、持っています。
【ポジポジ病】
この病名をご存じの方は、株やFXで
トレードをしている方かもしれませんね。
トレードの経験のあるほとんどの方は、
この「ポジポジ病」にかかったと思います。
【ポジポジ病】
FXや株などの投資で、常にポジションを
持ちたくなってしまう心理状態のこと
これも、抜け出すのが難しいのです。
でもこのポジポジ病を治さないと、無駄な
損失を繰り返すことになります。
その克服法は、「目的を明確にする」です。
なぜ自分はお金を稼ぎたいのか？
ゲームとしてやっているならいいのですが、
私の場合、ゲームではありません。
生活資金を増やすため。
ゲームとしてやっている人はまずいない
と思いますが、マインド（信念）がしっかり
していないと、メンタルは弱くなります。
そこで自分の目標をしっかり立て、チャート
を見る時間を少なくしました。
チャートを開いていても、他のことをして
なるべくチャートを見ないようにするのです。
私はなにかに真剣に取り組む場合、ひとつの
ことしかできません。
よく一度に複数のタスクに取り組む人が
いますが、私はこれができないのです。
だからこうしてブログを書いたり、他のこと
をしていれば、チャートはそばにあっても
あまり見ません。
これで、ポジポジ病も減りました。
完全に無くなったわけではありませんが・・・。
悪習慣を断つには、潜在意識の書き換えが必要
誰にも「断ち切りたい悪習慣」はあると
思います。
まとめると、
・ 悪習慣を断ち切るには、そのことを考えない。
・ 潜在意識を書き換える。
潜在意識と習慣は深い関係があります。
同じ行動やパターンが何度も繰り返される
と、潜在意識はそれを「習慣」として認識
し、無意識に実行します。
ですから、潜在意識に新しい習慣として
他のことを刷り込むのです。
それにはしっかりした、目標を持つことが
重要です。
いい加減な気持だと、なかなか成功しません。
かえってストレスが溜まり、また元に
戻ってしまうのです。
ましてそれまで我慢していたので、かえって
反動が凄いのです。
よくダイエットで “リバウンド” という言葉を
聞きますよね。
私の知り合いにもいます。
2 年程かけてダイエットして、現在は
「ちょっとポッチャリ体形かな？」ぐらい。
でも今、間食はするし、クリームや甘いもの
の摂取が多い。
やはり少しずつ、体形も変わってきて
います。
このまま続けていれば、元に戻るのも
時間の問題でしょう。
悪習慣から抜け出すのは、根気が必要です。
でも悪習慣を断ち切れば、ストレスも軽減します。
悪習慣を克服することは、あなたに新しい道
を切り開き、人生に明るい変化をもたらす
一歩なのです。
これらを達成したことから、自分に自信が
持てるようになり、自己肯定感の向上に
つながります。
さあ、悪習慣を断ち切りたいと思っている
あなた。
今からさっそく始めてみませんか？
克服したその時点から、明るい未来が
始まりますよ！
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