誤嚥が無くなった!その理由とは?

誤嚥と話すこととの関係



食後、あれだけむせていたのが、
いつのまにか無くなっていた。


以前は食べても飲んでも、頻繁にむせて
いたのに・・・。


いったい いつからむせなくなったのだろうか?
家にいなかった 6 ヶ月間、以前と違うことと
言えば、思い当たることはひとつだけ。
多分、これが効いたのだろう。



今日、朝食にミックスジュースを
飲んだところ、ちょっとむせてしまった。

そこで気がついたこと。
「アレッ、むせたのは久しぶり。
そう言えば、長らくむせることはなかったな~」

以前は唾液を飲み込むときでさえ、むせることが
ありました。
いったい、いつからむせることがなくなった
のだろう。

シドニーに着いたときは、まだ食後にむせて
いました。
娘とレストランに行って、ひどくむせたことが
あります。

でも・・・
そのうち、どこにいってもむせることがなくなった
のです。

何が原因だったのでしょう?
シドニーに行って、フランスの生活と変わったこと
といえば?

・ 起床時間が遅くなったこと

・ 夜中に食べるようになったこと

でもこれがよくなった原因とは思えません。

まして日本に行ったら、以前同様、
朝は早く起きていたし、夜中に食べることは
ありませんでした。



誤嚥のリスクを軽減するために大切なこととは?



シドニーと日本の生活で共通することと言ったら、

・ いつも誰かと話していた

これしかない。

そう、声を出していたのです。



多分原因はこれだと思い、誤嚥と話すことの
関係
を調べてみました。

すると・・・
このような記事を見つけました。

「誤嚥の要因は喉頭の挙上運動の低下に
起因することが示唆された.
第10肋骨高における胸郭拡張差は横隔膜運動
による呼吸機能との関与が指摘されており,
呼吸機能,発声機能が嚥下機能に影響を与
えることが示唆される。」

この論文をお読みになりたい方は
こちらからお読みください。


「コレだ~!
フランスでの生活との違い。」

私は夫と暮らしていますが、
日中はお互い好きなことをしているので
顔を会わすこともあまりなく、会話も
ほとんどありません。

1 階と 2 階で、お互い好きなことをして
います。
もちろん話すことはありますが、
簡単なことだけ。

夜はテレビを見ながら話すことは
ありますが、それでもそう長く会話を
することはないです。

私達はひとつ屋根の下で暮らしていますが、
生活はシェアハウス形式。

シェアハウス形式の生活に興味がある方は
体験談として書籍を出版しておりますので
こちらからどうぞ。


話を元に戻します。
これが原因だったのです。

フランスでは、友達や近所の人と話すこと
はあっても、毎日ではありません。
子供達も出て行って、以前と違い話すことが
そうとう減っていました。

声を出さないので、喉の筋肉も弱くなって
いたのでしょうね。

それがシドニーで娘と同居することになって、
毎日喋っていました。
「ママ、ほんとうによく喋るね!」
と言われたこともあるぐらい。

また外に行けば、お店の人と話すことも
あります。

そして日本にいたときは、弟や友達と、
毎日話していました。

それが・・・
フランスに戻ってきた途端、 ” 話す ” と
いうことが少なくなったのです。
帰ってきてから、3 週間経っています。

このままでは、また前のようになってしまう。

誤嚥は極めて危なく、常に下記のリスクがあります。

・ 窒息
誤嚥によって気道に食物や液体が入ると、窒息の
危険性あり。

・ 肺炎
誤嚥した物質が肺に到達すると、誤嚥性肺炎の
可能性あり。

・ 栄養不良
食物が十分に摂取できない場合、栄養不良や体重
減少のリスクが高まる。

できるなら、このようなリスクは負いたくない
ですよね。

それに話さなくなると、失語症のリスクも
高くなる
ようです。



ひとりでも出来る誤嚥予防法


会話は相手がいなければできませんが、
次のことなら ひとりでも可能です。

・ 歌を唄う

・ 音読する

・ 声をだしてひとりごとを言う

・ オンラインで友達と会話

有料ならオンラインで ” ボイストレーニング ”
というのもあるようです。


一番いいのは、外に出て友達と会話を
することですが、時間的に無理だったり
距離的にそう簡単に会うことができない
こともあります。

現在 1 週間に 2 日、オンラインで会話を
していますが、そのうちひとりは現在バカンス中。
1 ヶ月できないようです。

現在、もうひとりはまだおりますが、
この人もそのうち、バカンスに行きます。

そうすると、話す機会が極端に減ってしまう。
ですから、私は今日から音読に励もうと思って
います。
本でもいいし、アプリでもいい。

歌はちょっと・・・音痴なので。
それに急に私が家の中で歌いだしたら、
さすがの夫も「大丈夫?」と様子を
見にくるかもしれません。

声を出す。
これは特にシニアにとっては大事なこと。
以前のように誤嚥をしてむせないように
今日から気をつけたいと思います。


今日、7月14日はフランスの祝日。
パリ祭、革命記念日です。

もうテレビでは生中継が始まっています。
今から見てきます!



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