軌道修正
日本に来て、もう 1 ヶ月近い。
日本到着後すぐは、いろいろやることも
多く、時間が飛ぶように過ぎていった。
お金も同じぐらいの勢いで、無くなった
けれど、必要経費も多かったから
仕方ない。
また日本に来たら、やはり あれも食べたい
これも食べたいと思うのは仕方がない。
だってフランスでは、食べることが
できないのだから。
まして、こんなに安く。
でも、そろそろ軌道修正をしないと・・・。
日本滞在もあと 1 ヶ月ほど。
このままだと、お金も減っていく一方だし、
時間が経てば経つほど、修正が難しくなる。
そろそろ、腰を上げないと・・・
まずはKindle本のリニューアル
私は書籍を出版しているので、微々たる
ものだけれど、多少印税が入ってくる。
Amazon Kindle 本で現在8冊出版中。
でも有名な作家でもない限り、
続けて出版しないと、なかなか
読まれない。
私が入っているコミュニティには
多くのKindle 作家がいるけれど、
みんな次から次へと出版している。
働いているのに、エライな~というのが
私の感想。
でもこれくらい本腰を入れないと
なかなか収入には繋がらない。
そこで考えたのが、出版済みの
書籍のリニューアル。
紙の本と違って、Kindle 本は
電子書籍なので、リニューアルが
できる。
過去の統計を新しいものに
入れ替えることも可能。
これは電子書籍のメリットだと思う。
すでに 1 冊はリニューアル済み。
こちらはフランスと日本の
考え方の違いなどについて書いた本。
今は 2 冊目に入っている。
これは私の初出版の書籍だけれど、
詐欺にあった過去の体験談を書いた物。
この詐欺は ” 国際ロマンス詐欺 ” 。
つい最近もワイドショーで取り上げていた。
世界中に被害者がいるが、日本人の
被害者も多い。
初出版だけあって、今読み返してみると
やはり素人っぽさが出ている。
今も素人だけれど、現在少しは ” まし ” に
なったと思うので、リニューアルを
することにした。
リニューアルをして、宣伝をすれば
購読者も増えてくれる、と
思っているのだけれど・・・?!
書籍名はリニューアル後に、
こちらで発表させていただくつもり。
なぜかというと、Amazon のシステムは、
リニューアル前にダウンロードをすると、
リニューアル版が出ても、それを
ダウンロードできない。
リニューアル版を手に入れるには、
読者自身でAmazon に再ダウンロードの
依頼をしなければならない。
ちょっと面倒なので、リニューアルされると
わかっているなら、それを待って購読された
ほうが簡単なのです。
もうひとつの収入源
そして私にはもうひとつの収入源が
あるのだけれど・・・。
現在、収入とは正反対の ” 浪費の源 ”。
それはなにかというと” FX “
これはもう長い間、やっているが、
いいときもあれば、今回のように
マイナス続きのことも度々ある。
だから正確には収入源とは
言えないのだが・・・
理由は日本に来て生活のリズムが
違ったのと、スマホの乗り換えが
うまくいかず、しばらくチャートが
見れなかった。
チャートを見たときは、すでに遅し。
マイナスが半端ではなかった。
こうなると、なかなか切ることができない。
塩漬け状態。
人間は損をすることをなるべく
回避しようとする。
これは『損失回避性』と呼ばれていて
「得を求めるよりも損を避ける」心理の
ほうが強くなるのだ。
このおかげで、どれだけ損をしたか。
でもまた同じことをやっている。
今も、塩漬け状態。
何回やっても懲りない。
この損失回避の心理をうまく
コントロールできるようになったら
私自身、大いに変わるのでは
ないかと思っているのだが・・・。
今は手を出さず、ただ見ているだけ。
当然、お金は入ってこない。
あらたな目標
あらたな目標ができた。
日本に来る前にシドニーに 3 ヶ月
滞在していたが、滞在中 英語で
苦労した。
もともと英語は得意ではないが、
シドニーの人が喋る英語が
聞き取れない。
テレビはアメリカ英語が多いので
多少聞き取れる。
でもどういうわけか、シドニーでは
無に等しかった。
下手をすると、今の英語?
なんて思うこともあったし・・・。
シドニーはアクセントが強いので
そのせいかもしれない。
子供達が小さいときの話だけれど。
私の子供達は、日本語学校に通っていた。
地方出身の先生がひとりいたの
だけれど、その先生が、ちょっとでも
訛りのある言葉で喋ると、生徒は誰も
理解できなかった。
授業は標準語で行うので問題ない。
でも雑談のときにたまに方言が出たり、
ちょっとでもアクセントが違うと
うちの子供達もわからなかったようで、
「今何て言ったの?」と聞いてきた。
私からすれば、まるっきり
言葉自体が違うならともかく、
ほんのちょっとアクセントが
違うだけで、理解できないほうが
驚きだった。
でもその後、私自身も同じことを体験した。
フランス語がそれほどわからなかったとき、
南フランスの人が話すことは、よく
わからなかった。
理由は、アクセントが違うから。
だからシドニーでも多分、それと
同じだったのだと思う。
英語をスムーズに喋れる人は
多少アクセントが違っても、
頭の中で自然に自分の言葉に置き
換えるので問題ない。
でも英語をマスターしていない私は、
アクセントがちょっと違うだけで
もう他の言葉に聞こえてしまい、
話が伝わらないのだと思う。
「今の英語?」と思うぐらいだから
レベルがわかるけれど・・・!?
こうなると、鬼怒川の旅館で働いていた、
受付のネパールの女性を思い出す。
旅館なら地方から来る人もいるだろう。
方言があってもアクセントが違っても、
宿泊客の言っていることを理解して
それなりの対応をしなければならない。
受付に抜擢されるぐらいだから
彼女は優秀なんだな~と、改めて
思わずにはいられない。
話を元に戻して、私のあらたな目標は・・・
フィリピン英語留学。
フィリピンはきれいな英語を
使うし、物価も安い。
またシドニーで知り合った人は
フィリピンの人が多く、
フィリピンの話も聞いた。
私の夢は海外ロングステイだけれど、
英語がある程度できないと、
滞在できる国が決められてしまう。
多少アクセントが違っても
わかるようになれば、滞在先の
選択肢も広がる。
また現地の人と会話もできて、
滞在もそれなりに楽しくなる。
留学の目標に向かって、少しでも
収入を増やさないと・・・。
それには最初の 1 歩。
本のリニューアル。
まずはこれから始めよう。
ここでお願いがあります。
書籍のリニューアルが終わりましたら
このブログで紹介させていただきます。
そのときは、どうぞよろしく
お願いいたします。(ペコリ)