気になる茶色のシミ、紫外線の少ないこの冬に改善しましょう。

気になるこのシミ、いったいどちら？
紫外線の少ない冬こそ、チャンス

気になるこのシミ、いったいどちら？

最近、鏡を見る度に気になる “茶色のシミ”。
急に目立ってきました。
手の甲も同様です。

この歳になると、”肝斑” か “老人性色素斑”
だと思うのですが、どちらかよくわかりません。

【肝斑】
摩擦により、シミのもとになるメラニンが作られる

特徴

・ 左右対称に、ほぼ同じ大きさと形で発生する

・ 茶色のシミ

・ 40 歳以降に減っていく

【老人性色素斑】
年齢とともに発生する色素沈着の一形態

特徴

・褐色から黒色までの色調がある

・一般的に平らで、境界がはっきりとしている

・円形や楕円形の形状が一般的

・ 40 歳以上に多く見られる

そして・・・
「ケアの仕方が違うので、肝斑か老人性
色素斑かを見分けないと、かえって逆効果
になる」と書いてあります。

確かに肝斑は刺激を与えてはいけない
ようですし、老人性色素斑はスクラブ洗顔
がいいようです。

肝斑のような気もするし、老人性色素斑の
ような気もするし・・・。

まじまじと見ましたが、「たぶん両方混じって
いるのだろう」ということにしました。

肝斑のようなシミが多いような気がするの
ですが、これは歳になると消えていくようです。
ということは、私には当てはまらず。
とっくに還暦はすぎているので・・・

でも調べたら、60 代以上で肝斑と老人性色素
斑の 2 種類が出ることもあると書かれていました。

どちらもセルフケアで薄くすることが
できるようですので、この冬にできるだけ
改善したいと思い、試してみることにしました。

紫外線の少ない冬こそ、チャンス

ここ 1 ヶ月以上、毎日雨です。
また我が家のある地域は冬になると、極端
に太陽を浴びる時間が少なくなります。

ということは、紫外線も少ない。
それなら、紫外線の少ない今が、シミ改善
に取り組むには一番いい時期。

シミは無くなることはないでしょうが、薄く
できればいい。

まして、天気が悪いときはあまり外出も
しません。
時間もあるし、さっそく取り組むことに
したのですが・・・。

さて、そこで悩むことが・・・

肝斑は、なるべく刺激を与えないこと。

でも老人性色素斑は、スクラブやピーリング剤
が有益。

まるっきり正反対。
さて、どうしよう？

いろいろ考えてみましたが、下記の
方法に落ち着きました。

・ 紫外線対策

冬なので外出時には手袋、マフラーをする
ので、これは特にやること無し。

・ ビタミンC 摂取

レモン、パプリカ、ブロッコリー、柿、キウイ、
ほうれん草、モロヘイヤ、カリフラワー、
レンコン、小松菜を食べて、からだの内側
からビタミンCを摂取。

でもフランスでは、モロヘイヤ、レンコン、
小松菜はないので、その他の物で。

そして下記は、各シミの対策。

【肝斑対策】

極力、摩擦を避けるのがいいようです。

・頬杖をつかない（クセになってます）

・モコモコの泡で洗う
洗顔やメイク落としも摩擦になり、
肝斑の原因になっているようです。

・ ヨーグルトパック（週1回～2回）

ヨーグルトとはちみつのパックの分量:

無糖ヨーグルト、大さじ2〜3

添加物が少ないヨーグルト。
ギリシャヨーグルトも栄養豊富で
オススメです。
純粋なはちみつ、大匙１

純粋な、添加物がないはちみつを
選びます。
マヌカハニーは、オススメです。

作り方:

ヨーグルトとはちみつを、ボウルで
よく混ぜ合わせます。
パックを顔や手に、均等に塗ります。
10 〜 15 分間放置し、パックが乾燥
する前に、ぬるま湯で洗い流します。
最後に保湿剤を使用して、肌を保湿します。

ヨーグルトの乳酸が、古い角質を取り除きます。

そしてはちみつは、保湿の役目をしてくれ
ますし、抗酸化作用があります。

ただ、はちみつにアレルギーのある方は、
ご使用前にパッチテストをしてくださいね。

【老人性色素斑対策】

・ 1 週間～ 2 週間に 1 回のスクラブ洗顔

【自家製スクラブの作り方】

材料:

1/2カップの砂糖
砂糖は塩よりも結晶が角張っていないため、
肌への刺激が少ない。

白砂糖、きび砂糖、ブラウンシュガー、
アーモンドパウダーなど。

下記に砂糖の粒子について、メリットと
デメリットを記しますので、お好みに応じて
お使いください。

『荒い粒子』

メリット

・頑固な角質や毛穴のつまりを、効果的に
　取り除く。

デメリット

・敏感な肌や炎症を引き起こしやすい肌には不向き

『細かい粒子』

メリット

・デリケートな部位や顔にも適しており、
　細かな凹凸やしわにやさしく働く。

デメリット

・頑固な角質や毛穴の詰まりに対して、
　十分な刺激を提供しづらい。
1/4カップのキャリアオイル
（オリーブオイル、ココナッツオイル、
アーモンドオイルなど）
10 滴のエッセンシャルオイル
（ラベンダー、ティーツリー、レモンなど）