肌に優しい手作りアロエ化粧水・アトピーにも効果あり

20 年間愛され続けるアロエ化粧水
こんなに素晴らしいアロエの効用
自宅で手軽に作れるアロエ化粧水

20 年間愛され続けるアロエ化粧水

今朝はアロエ化粧水を手作り。
この化粧水、もう 20 年以上
使っています。

コスパがとてもよく、ジャブジャブ
使える上に、添加物、パラペンフリーで
お肌にとても優しいのです。

アロエと言えば、
天然のヒアルロン酸と呼ばれるくらい
保湿効果があります。

アロエには肌の余分な皮脂の分泌を
抑制し、正常化する働きがあります。

私がなぜ、この化粧水を作るように
なったかというと、娘のアトピーが
原因でした。

今から 20 年ほど前になりますが、
その頃フランスでは「アトピー」は
ほとんど知られていませんでした。

パリのような都会は知りませんが、
我が家の近辺では大きな町に行っても、
「アトピー」と言う言葉は出てこなく、
” 湿疹 ” で片づけられていたのです。

当時、日本ではアトピーが多かったので
私は知っていましたが、ここでは説明
してもわかってくれませんでした。

もちろん今はフランスでも、アトピーは
よく知られています。

ですから湿疹用の薬をもらっても、
娘には当然効きません。
アレルギーテストをしても原因が
わからず。

アトピーが酷くなると、痒いため
掻きむしります。
娘は当時 6 歳。
「掻いてはダメ」と言っても、
痒いときは無意識に掻いてしまう。

毎朝、娘が起きた後に、シーツや
寝巻を洗っていました。

肌が乾燥しないように、医者や
薬局で薦められた化粧水やクリームを
使っても効果がありません。

私はちょうどその頃からパソコンを
使いだしたので、インターネットで
情報収集していたのですが、そこで
” パラペンフリー ” がいいと知りました。

それから ” パラペンフリー ” の物を
探しましたが、なかなか見つかりません。

だから自分で作ることにしたのです。
化粧水の他にクリームも作っていましたが、
クリームは合わなかったのかもしれません。
しばらくしてやめてしまいました。

ただ化粧水はずっと続けて作って
いますので、娘にはそれなりに効いて
いたのだと思います。

それから現在に至るまで、アロエ
化粧水を作り続けて 20 年以上。

今、娘のアトピーはほとんど
出ませんし、また家から出ているため、
娘はこの化粧水は使っていません。

今は、私が自分で使っています。
この化粧水を使って 20 年以上
立ちますが、その間、化粧水は
いっさい買っていません。

以前、友人にこの化粧水をあげたら、
使い心地がいいと、大変喜んで
くれました。

こんなに素晴らしいアロエの効用

このオススメのアロエ化粧水！
作り方はこの後、ご紹介しますね。

この化粧水は添加物などはいっさい
入っていませんので、安心です。

どれも自然のものですし、安いので、
コスパがとても良いです。

アロエと言うと、一般的に
アロエベラとキダチアロエの 2 種類が
有名ですが、成分はどちらもほぼ同じ
です。
私はそのときに手に入ったアロエを
使っています。

今アロエは買っていますが、以前は
よくいただいてきました。

バカンスで南の方に行くと、アロエが
たくさん生えています。
バカンス中に借りている家の庭にも、
よくアロエが植えられていました。

「りっぱなアロエですね～。うちの方で
買うとけっこう高いんですよ。」
と言うと、たいてい「欲しかったら
持って行って。どんどん増えるから」と
言ってくれるので、その度にもらって
きました。
そして家に帰り、化粧水を作って
いたのです。

でも・・・、
アロエってそんなにいいの？
と思われる方もいらっしゃるでしょう。

ですから、アロエの効用について
まずお話ししたいと思います。

【アロエの効用】

1. 美肌効果

ターンオーバー（肌の生まれ変わり）
の周期を整える。

歳を取るとコラーゲンの量が減少し、
肌のハリや弾力、うるおいが失われます。
それを調整してくれます。

2. 美白効果

ビタミンＣと同じくらいの美白効果が
あり、メラニン色素をつくる働きを
抑えます。

3. 抗炎症作用がある

日焼けした肌のアフターケアに効果的。

この化粧水、1 回作ると長く持ちます。
毎回、２年以上保管していますが、
肌が荒れることはありません。

ウオッカが入っているので、殺菌効果も
あります。

この化粧水の作り方は、いたって
簡単です。
面倒くさいことが嫌いな私でも続けて
いるぐらいですから・・・。

自宅で手軽に作れるアロエ化粧水

前置きが長くなりましたが、私の
作っているアロエ化粧水の作り方は
こちらになります。

【用意するもの】

・アロエ

・レモン（オーガニックをお勧め）

・ウオッカ（代わりに焼酎でも）

・グリセリン（薬局で手に入ります）

アロエの量は適当です。
容器の大きさに合わせて
適当に入れてください。

欲を言えば、アロエは太くて厚い方が
切るのが楽です。

洗ったアロエ

レモンですが、肌につけるものですし、
皮も使うので、私はオーガニックの
レモンを使っています。

オーガニックレモン

オーガニックのレモンが手に入らない
場合は、皮は入れないほうがいいかも
しれません。

今回はウオッカ 1，7 Lを使いました。

ウオッカ2本

1. アロエをきれいに洗い、水気を取る

これが一番大事です。
土がついていると雑菌が繁殖します。
また水がついていると腐ります。
水気はしっかりと拭き取ってください。

2. アロエを適当な長さに切る。

カットしたアロエ

葉の両側についているギザギザを取る。
きれいに取れれば、その分アロエの
養分が染み出ます。

長さは使用する容器の大きさに合わせて
適当に切ってください。

2. 密閉容器を消毒

密閉容器はしっかりと消毒してください。
私はまず食用洗剤で洗って拭いたあと、
消毒用アルコールかこの化粧水に使う
お酒で消毒しています。

少量のアルコール、またはお酒を容器に
入れ、グルグルと容器を回して消毒。
至って簡単です。

容器の中に切ったアロエを入れます。
そこによく洗ったレモンの輪切りを
入れます。
レモンの皮の水気はしっかり拭き取って、
種は取り除いてください。

そこにウオッカとグリセリンを
入れます。
グリセリンの量は、お酒の量の
約１０%。

さっぱりした方がお好きでしたら、
グリセリンの量を少し減らしても
いいかもしれません。

グリセリンが多ければ、その分
しっとりします。
私は乾燥肌なので、いつも 10 ％に
しています。

これを日の当たらない涼しいところに
２～ 3 ヶ月置いておくだけ。
その後、アロエやレモンは取り出して
濾してください。

そのときにはアルコールも飛んで
いますし、アトピー肌にも使えます。
薄暗い涼しいところで保管して
くださいね。

これは 3 年以上経っています。